2026年07月31日 朝のAIニュースまとめ
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Amazonの好決算とAnthropicのインフラ投資、GPT-5.6 APIの価格改定
Amazonの好決算とAnthropicの巨額インフラ投資、GPT-5.6 APIの大幅値下げなど、ビジネスと開発環境を動かすニュースが続いています。
また、著名ファンドによるAI株の全売却や、Googleの次世代ロボット向けAI「Gemini Robotics 2」の発表も注目を集めました。
それでは、各ニュースの詳しい内容を順番にご紹介します。
目次
- L. Aschenbrenner氏のファンドがAI株を全売却
- GPT-5.6 API大幅値下げ実施【続報】
- AmazonのAWSが好決算、Anthropic投資益も534億ドルに
- Google、Gemini Robotics 2を発表【続報】
- Thinking Machines LabがInkling-Smallを公開
- AnthropicがGoogle支援で150億ドルのDC建設へ【続報】
- Google CloudとOracleが提携拡大、Geminiを統合
- Kimi K3のアーキテクチャ詳細が判明【続報】
- OpenAIが国内15大学に最先端モデル無償提供【続報】
- Claude共有会話のインデックス問題が修正
L. Aschenbrenner氏のファンドがAI株を全売却
- 元OpenAIのLeopold Aschenbrenner氏が率いるヘッジファンド「Situational Awareness」が、マージンコールを受けて公開株のポートフォリオを全売却しました。
- Ken Griffin氏のCitadelが約100億ドルでこのポートフォリオを単独で買い取ったと報じられています。
- なお、同ファンドが保有するAnthropicの未公開株式は売却対象に含まれていないとのことです。
Evan: (翻訳) ニュース速報:Leopold Aschenbrenner氏のヘッジファンドSituational Awarenessが、公開株のポートフォリオをすべて売却したと報じられています - CNBCのDavid Faber氏より
Financial Times: (翻訳) FT独占:元OpenAI従業員のLeopold Aschenbrenner氏の投資会社がAI株の急落で大きな損失を被った後、Ken Griffin氏のCitadelがヘッジファンドSituational Awarenessの160億ドルの公開株保有の大部分を買い取りました。
Evan: (翻訳) Ken Griffin氏のCitadel Securitiesは、Leopold Aschenbrenner氏のSituational Awarenessから買い取った株式に100億ドルを支払ったと報じられています。
GPT-5.6 API大幅値下げ実施【続報】
- OpenAIのGPT-5.6 API価格改定に関する続報です
- Lunaが80%(入力100万トークンあたり0.20ドル)、Terraが20%値下げされました
- GPT-5.6 Solには、価格が2倍になる代わりに最大2.5倍の速度で推論を行う「Fastモード」が追加されました
- コストパフォーマンスの高さが開発者から絶賛されています
Oikon: (翻訳) 私たちは、コスト効率、機能、速度の面でモデルのフロンティアを押し広げることに尽力しています。本日より、GPT-5.6 Lunaの価格を80%、GPT-5.6 Terraを20%引き下げ、APIでGPT-5.6 Solのより高速なオプションを提供します。
Chubby♨️: (翻訳) 全くもって狂っています。OpenAIはAIの価格競争を劇的にエスカレートさせています。通常、より高速な推論は不釣り合いに高い価格を伴います。プロバイダーはバッチ処理の効率を犠牲にし、レイテンシを減らすために希少な計算資源を予約するからです。しかし、GPT-5.6 Sol Fastは最大2.5倍の速度を提供します。
Vaibhav (VB) Srivastav: (翻訳) GPT-5.6の大きなアップデート:> Luna:80%値下げ(100万トークンあたり0.20ドル/1.20ドル)> Terra:20%値下げ > Sol Fast:最大2.5倍高速 > Auto-review:Lunaにアップグレードされ約10倍安価に > LunaとTerraがCodexとChatGPT Workでさらに活用可能に。1ドルあたりの知能が向上。
AmazonのAWSが好決算、Anthropic投資益も534億ドルに
- Amazonの決算発表で、AWS部門が前年同期比約37%増の急成長を記録し、AI需要の強さを示しました。
- Anthropicへの投資による評価益が534億ドルに達し、純利益を大きく押し上げています。
- AIインフラ需要に応えるため、2026年の設備投資(CAPEX)はメモリ価格の高騰もあり2200億ドルを見込んでいるとのことです。
Rihard Jarc: (翻訳) Amazonの決算が出ました。AWSは前年同期比+37%(為替変動の影響を除く)と圧倒的な結果で、予想の31%を上回りました!
Evan: (翻訳) Amazonは企業史上最大規模の四半期投資益を計上しました。純利益は3倍以上の626億ドルに達しました。その大部分は商品の販売によるものではなく、主にAnthropicの株式による534億ドルの税引前利益です。
Evan: (翻訳) Amazonは、メモリコストの上昇により2026年の設備投資(CAPEX)が約2200億ドルに達する見込みであると発表しました。
Google、Gemini Robotics 2を発表【続報】
- Google DeepMindによるロボット向けAI「Gemini Robotics」の続報です
- 次世代の物理AIモデル「Gemini Robotics 2」が発表されました
- 視覚情報と指示を動きに変換し、人型ロボットの全身制御や5本指での高度な操作、複数ロボットの連携を可能にします
- 実行中の失敗(こぼす、滑るなど)を生のビデオフィードから検出する機能も備えています
Google AI: (翻訳) 何十年もの間、私たちはシームレスに私たちの世界に入り込み、手を貸してくれるロボットを夢見てきました。今日、私たちはその夢を現実にするための大きな一歩を踏み出します。次世代の真のロボットを動かすインテリジェンスレイヤー、Google DeepMindのGemini Robotics 2をご紹介します。
🚨 AI News | TestingCatalog: (翻訳) Googleが新しい身体的推論モデル「Gemini Robotics ER 2」を発表しました!ベンチマーク👀 > 成功/失敗の検出:静止画ではなく生のビデオフィードで動作するようになり、こぼす、滑る、位置ずれなどの実行中の失敗を捉えることができます。
Chubby♨️: (翻訳) 本当に素晴らしいです。Google DeepMindによると、Gemini Robotics 2は歩行やしゃがむ動作から、5本指の手で物体を操作することまで、人型ロボットの全身を制御できるとのことです。このシステムは3つのモデルを組み合わせています。Gemini Robotics 2は視覚と指示を動きに変換し、ER 2は計画を立てます。
Thinking Machines LabがInkling-Smallを公開
- Mira Murati氏が率いるThinking Machines Labが、オープンウェイトモデルInkling-Smallをリリースしました
- 276Bパラメータ(アクティブ12B)のMoEアーキテクチャを採用し、元のInklingの4分の1のサイズで同等の性能を達成しています
- 各種ベンチマークでも高いスコアを記録しており、開発のスピードとモデルの品質が高く評価されています
Mira Murati: (翻訳) Inkling-Smallは、4分の1のサイズでInklingに匹敵します。ウェイトは公開されており、今日からTinkerでファインチューニング可能です。人々がこれを使って何を作るのか楽しみです。
Nathan Lambert: (翻訳) さあ行こう、彼らは素晴らしいものを作っています。素晴らしいモデルのようです。最初のモデルからの素早いフォローアップは非常に良い兆候です。🫡
Chubby♨️: (翻訳) あと、これを見逃さないでください。Mira Murati氏のThinking Machines LabがInkling-Smallをリリースしました。これはトークンあたり12Bのパラメータのみをアクティブにする276BのMoEオープンウェイトモデルです。Terminal-Bench 2.1、HLE、SWE-Benchで、41BアクティブのInklingを上回っています。
AnthropicがGoogle支援で150億ドルのDC建設へ【続報】
- Anthropicのデータセンター建設に関する続報です
- テキサス州に大規模なデータセンターと発電所を建設するため、150億ドルの融資交渉を進めていると報じられました
- Googleが資金保証とチップ供給の面で強力なバックアップを行っているとのことです
- フロンティアモデルの開発競争において、巨額のインフラ投資が加速していることを示しています
Evan: (翻訳) 銀行がGoogleの支援を受けるAnthropicのデータセンターに150億ドルの融資を協議中。Anthropicと協力するデータセンター開発業者が、テキサス州に大規模な新キャンパスと発電所を建設するため、Googleの資金保証とチップ供給を背景に150億ドルを借り入れる高度な交渉を行っています。
Google CloudとOracleが提携拡大、Geminiを統合
- Google CloudとOracleがパートナーシップを拡大し、OracleのエンタープライズアプリケーションにGeminiを導入することを発表しました。
- Oracle Fusion Cloud ApplicationsやNetSuiteにGeminiが統合され、業務プロセスの自動化や意思決定の迅速化を支援します。
- 企業向けのミッションクリティカルな業務において、AIの活用がさらに進むことが期待されます。
Google Cloud: (翻訳) 発表されたばかりです:Oracleとのパートナーシップを拡大し、Oracle Fusion Cloud ApplicationsとOracle NetSuiteにGeminiを導入します。これが顧客のプロセス自動化、意思決定の迅速化、ミッションクリティカルな業務の安全な実行にどのように役立つかをご覧ください。
News from Google: (翻訳) 本日、Google CloudはOracleとのパートナーシップ拡大を発表し、世界中の顧客向けにOracleの幅広いエンタープライズアプリケーションポートフォリオにGeminiを導入することを明らかにしました。詳細はこちら⬇️
Kimi K3のアーキテクチャ詳細が判明【続報】
- Moonshot AIの「Kimi K3」に関する続報です
- Together AIとの対談イベントが開催され、アーキテクチャの詳細が語られました
- ウェイトだけで約1.56TBのメモリを必要とし、ローカルでの実行ハードルが非常に高いことが指摘されています
- 単一ノードで実行するには、NVIDIA B300やAMD MI300Xなどのハイエンドな環境が必須となります
Together AI: (翻訳) Kimi K3が皆の注目を集めています。7月30日、Moonshot AIのFeihu Tang氏がその背後にあるアーキテクチャと決定について説明するのを聞いてください。彼はTogether AIのJue Wang氏とZain Hasan氏に加わり、長時間稼働するエージェントと本番環境での推論について深く掘り下げます。
Artificial Analysis: (翻訳) Kimi K3をローカルで実行するには何が必要でしょうか?(残念ながらMacBookでは動きません)Kimi K3はウェイトだけで約1.56TBのメモリを必要とし、現在この基準を満たす(かつ4ビット精度をサポートする)単一ノードシステムはNVIDIAのB300とAMDのシステムのみです。
OpenAIが国内15大学に最先端モデル無償提供【続報】
- OpenAIの学術研究者向けモデル無償提供に関する続報です
- 東京大学や京都大学など国内15大学の研究者に対し、最先端モデルが無償提供されることが明らかになりました
- 提供モデルには「GPT-5.6 Sol Pro」が含まれ、最大4人の共同研究者を招待可能です
- 学術研究におけるAI活用を支援し、科学的発見を加速させる狙いがあるとみられます
asap: OpenAIが、東京大学や京都大学をはじめとする国内15大学の研究者に、最先端モデルを無料提供とのこと! ・GPT-5.6 Sol Proを含む最先端のモデルへのアクセス ・最大4人の共同研究者を招待可
Claude共有会話のインデックス問題が修正
- Claudeで共有された会話のリンクが検索エンジンに表示されてしまう問題が発生していました。
- Anthropicは共有ページに「noindex, nofollow」タグを追加する修正を実施しました。
- これにより、今後の共有会話が意図せずインデックスされるのを防ぐことができます。
Tibor Blaho: (翻訳) 共有されたClaudeの会話が検索結果に表示されるという騒動を見逃した方のために、Anthropicはこれが二度と起こらないように「noindex, nofollow」を追加しました。