2026年06月18日 夜のAIニュースまとめ

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Noam Shazeer氏のOpenAI移籍とMidjourneyの医療分野進出

Transformer共同著者のNoam Shazeer氏がGoogleからOpenAIへ移籍し、大きな注目を集めています。

また、画像生成AIのMidjourneyが超音波スキャン機器を発表し、医療分野への進出が話題を呼んでいます。

その他、米政府によるAnthropicへの輸出規制など、地政学的な動きも目立ちます。

それでは、各ニュースの背景や詳細を紐解いていきましょう。

目次

  1. Noam ShazeerがGoogleを退社しOpenAIへ移籍
  2. Midjourneyが初の医療ハードウェアを発表
  3. 米政府がSK Telecom懸念でAnthropicに輸出規制【続報】
  4. 金融大手の香港でのClaude遮断が拡大【続報】
  5. Unreal Engine 5.8がMCPサーバーを実験的サポート
  6. BigQueryの自律型エンベディング生成機能が一般提供
  7. リアルタイム視聴覚モデルMaineCoon登場
  8. KaggleポケカコンペでPrivate Sharingの懸念【続報】
  9. CMUの研究でCursor導入による生産性向上が実証

Noam ShazeerがGoogleを退社しOpenAIへ移籍

  • Transformerの共同著者であり、Google DeepMindでGeminiの共同リーダーを務めていたNoam Shazeer氏がGoogleを退社し、OpenAIに移籍することが発表されました。
  • OpenAIではアーキテクチャリサーチのリードに就任する予定であり、Sam Altman氏も歓迎の意を表明しています。
  • GoogleにとってはGemini開発における大きな痛手となる一方、OpenAIのさらなる開発加速が期待され、今年最大のAI人材の移動として大きな話題を呼んでいます。
Lisan al Gaib: (翻訳) Transformer、T5、Switch Transformerの論文の共同著者であり、スパースMoEモデルの先駆者の一人であるNoam Shazeer氏が、Google DeepMindのVP Engineering / Gemini共同リーダーの役職を辞し、OpenAIに加わります。これは今年最も重要なAI人材の移動となるでしょう。

Sam Altman: (翻訳) NoamはOpenAIの最初期から私が最も一緒に働きたいと思っていた人物の一人です。10年かかりましたが、待った甲斐があると思います!

Yuchen Jin: (翻訳) NoamがGoogleを去ることで、Geminiの未来が不確かに感じられます。複数のDeepMind関係者が、NoamがGeminiを救ったと教えてくれました。彼がトレーニングコードを数行調整しただけでGeminiの品質が即座に跳ね上がったという伝説すらあります。Geminiのコーディング能力はまだ遅れていると感じます。

Midjourneyが初の医療ハードウェアを発表

  • 画像生成AIで知られるMidjourneyが、初のハードウェアプロジェクトとしてMidjourney Medicalを発表しました。
  • 全身を超音波でスキャンする機器を開発しており、MRIよりも安価で高速な医療スキャンを目指しています。
  • 2027年にはサンフランシスコにスパ施設をオープンする計画も明かされ、AI企業による予想外の医療・ヘルスケア分野への進出に驚きの声が上がっています。
🚨 AI News | TestingCatalog: (翻訳) 速報🔥:Midjourneyが初のハードウェア製品である全身超音波スキャナーを発表しました。それに加えて、Midjourneyは4つの新しいハードウェアと4つの新しいソフトウェアプロジェクトに取り組んでいます。Midjourney Medical👀

Mark Gurman: (翻訳) かなりクレイジーです:@midjourneyの大きなハードウェアデビューは、MRI機器市場を覆すことを目標とした全身スキャナーと、スパです。見間違いではありません。

Chubby♨️: (翻訳) Midjourneyの医療プロジェクトは本当に奇妙で、なんだか気に入っています。計画はスパです。ホットタブ、サウナ、水風呂があり、24時間年中無休で、2027年にサンフランシスコに最初の店舗をオープンします。浅いプールに入り、50万個の小さな超音波のリングをゆっくりと沈んでいくのです。

米政府がSK Telecom懸念でAnthropicに輸出規制【続報】

  • Anthropicのサイバーセキュリティモデル「Mythos」に関する続報です。
  • ホワイトハウスが同モデルに対する輸出管理を課したことが報じられました。
  • 韓国の通信大手SK Telecomが同モデルへアクセスすることに対し、同社と中国との繋がりを懸念したことが背景にあるとされています。
  • 開発者からは、SK Telecomは中国の通信機器を使用していないとの指摘もあり、米政府の強硬な姿勢に波紋が広がっています。
The Information: (翻訳) ホワイトハウスがAnthropicの最先端モデルを禁止したことは、業界にとってより大きな意味を持ちます。「これは事実上、AI企業で働く外国人従業員に対するライセンス制度ができたことを意味するのでしょうか?」「そして、これは非常に大きな問題です。なぜなら大量の...」

Jukan: (翻訳) なんてことだ、トランプ政権には本当に失望を通り越している。SK TelecomはHuaweiや中国とは全く関係がない。実際、Huaweiの機器を使用している韓国の通信事業者はLG U+だけだ。

金融大手の香港でのClaude遮断が拡大【続報】

  • ウォール街の金融大手による香港でのClaude利用制限に関する続報です。
  • Goldman Sachsに続き、JPMorgan Chaseなども香港の従業員によるClaudeへのアクセスを遮断したことが報じられました。
  • 米中間の地政学的な緊張が高まる中、コンプライアンスやセキュリティ上の懸念が背景にあるとみられます。
  • 金融業界におけるAIツールの利用制限が、地域によってさらに厳格化される動きとして注目されています。
Financial Times: (翻訳) JPMorgan Chaseが香港のスタッフに対するAnthropicへのアクセスを遮断

Financial Times: (翻訳) アジアの金融ハブにいるウォール街の銀行の従業員は、ライバルのGoldman Sachsによる同様の動きに続き、現在Claudeモデルにアクセスできなくなっています。

Unreal Engine 5.8がMCPサーバーを実験的サポート

  • 本日リリースされたUnreal Engine 5.8において、MCPサーバーのサポートが実験的に追加されました。
  • これにより、任意のAIエージェントをUnreal Engineのパイプラインやワークフローに直接接続することが可能になります。
  • ゲーム開発におけるAIエージェントの活用が本格化する第一歩として、開発者から熱い視線が注がれています。
まつにぃ: 最近ガチめなゲーム作りに興味が湧いてきてるので、Unreal Engine MCPがめっちゃ気になる!

BigQueryの自律型エンベディング生成機能が一般提供

  • Google CloudのBigQueryにおいて、自律型エンベディング生成機能が一般提供となりました。
  • 事前に設定しておくことで、特定の列が更新された際に自動でベクトル化し、別の列に追加してくれるようになります。
  • 設定や利用はすべてSQL文で完結するため、AI関数を用いたセマンティック検索などが容易に実装できると好評です。
Shohei Okada @ Google Cloud: BigQuery の自律型エンベディング生成機能が一般提供になった。 事前に設定しておくと、特定の列が更新されると自動でベクトル化し別の列に追加してくれる。 設定や利用は図のように全て SQL 文でできる。ベクトル化しておけば AI 関数 などを使ってセマンティックな検索をすることもできる。

リアルタイム視聴覚モデルMaineCoon登場

  • Catnip社が、リアルタイムインタラクティブな視聴覚モデル「MaineCoon」を発表しました。
  • 22Bパラメータのストリーミングモデルであり、AIキャラクターをレンダリングのために一時停止させることなく、リアルタイムで画面上に表示し続けることができます。
  • 従来のターン制の対話から、常に存在感のあるAIキャラクターとのインタラクションへと進化させる技術として注目されています。
🚨 AI News | TestingCatalog: (翻訳) Catnipは、ライブAIキャラクターを画面上に表示する新しいリアルタイムインタラクティブ視聴覚モデル「MaineCoon」を発表しました。 > これはリアルタイム処理用に構築された22Bのストリーミングモデルであり、レンダリングのために一時停止することなくキャラクターを生き生きと保ちます。 > 最初のフレームは...

KaggleポケカコンペでPrivate Sharingの懸念【続報】

  • Kaggleで開催中のポケモンカードゲームAIコンペに関する続報です。
  • 参加者間でルールの範囲外となる情報共有(Private Sharing)の兆候が見られ、コミュニティ内で注意喚起が行われています。
  • 一方で、提出デッキが公開される仕様であることから、いっそPrivate Sharingを許可した方が面白いのではないかという意見も出ており、議論を呼んでいます。
fufufukakaka: ポケカコンペ、出入りしている別コミュニティのそこかしこで private sharing の兆しがあって「や、やめたほうがいいですよ」と言って回る役をやっている

カレーちゃん: ポケカコンペの場合、思い切ってプライベートシェアはありにした方がおもしろいかもな。 どうせサブミットしたデッキは見えるんだし。 その方が限定じゃんけんみがあって面白い…という妄想

onodera: ポケカコンペ全く興味無かったけど禁止されるとやりたくなる

CMUの研究でCursor導入による生産性向上が実証

  • カーネギーメロン大学(CMU)の新たな研究により、AIコーディングエディタ「Cursor」の導入効果が実証されました。
  • Cursorを導入した807のGitHubリポジトリと、導入していない類似リポジトリを比較した結果、導入後1ヶ月で明確な生産性の向上が確認されました。
  • コーディングエージェントを正しく活用することで、開発のアウトプットに大きな差が生まれることがデータで裏付けられました。
Avi Chawla: (翻訳) CMUの新しい研究は、コーディングエージェントのユーザーにとって驚くべきものです。彼らはCursorを採用した807のGitHubリポジトリを追跡しました。それぞれを採用していない類似のリポジトリと照合したため、その違いはプロジェクトではなくエージェントを反映しています。採用後の最初の1ヶ月で、エージェントが支援したリポジトリは...

Atai Barkai: (翻訳) コーディングエージェントを「正しく」使用することほどレバレッジの高いスキルはかつてありませんでした。結果における10倍の違いは例外ではなく標準です。アプリケーション層が最終的にエンジニアリングのベストプラクティスとワークフローを吸収することを望んでいました。これがそのようです。おめでとう @dexhorthy

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