2026年05月09日 朝のAIニュースまとめ

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Anthropicの巨額インフラ投資とDeepMindによるAI技術の実装

AnthropicがAkamaiと18億ドル規模の契約を結び、インフラ投資を加速させています。

DeepMindのAI数学者が難関ベンチマークで記録を更新し、AIによる回路設計が次世代TPUに統合されるなど技術の実装も進んでいます。

著名ファンドがAIの脅威を理由にMicrosoft株を削減した動きも注目を集めました。

本日のハイライトを順番に見ていきましょう。

目次

  1. Codex App Meetup Tokyo開催と活用事例【続報】
  2. Claude CodeにBGM再生の隠しコマンド追加
  3. AnthropicがAkamaiと18億ドルの契約締結【続報】
  4. DeepMindのAI数学者がFrontierMathで48%達成【続報】
  5. AlphaEvolveの回路設計が次世代TPUに統合【続報】
  6. 著名ヘッジファンドがAIの脅威を理由にMS株を大幅削減
  7. llama.cppがMTP対応しGemma 4が高速化【続報】
  8. 生成AIツールv0がターミナルコマンドの実行に対応
  9. KimiやDeepSeek等安価モデルがエージェントで高評価
  10. CVPRコミュニティコンペ4位の解法と実験管理が公開

Codex App Meetup Tokyo開催と活用事例【続報】

  • OpenAIの「Codex App」に関する続報です。
  • 東京でCodex App Meetupが開催され、多くの開発者が参加しました。
  • WordやExcelの申請書への自動入力機能や、ブラウザ内蔵のデバッグ機能が便利だと話題になっています。
  • Greg Brockman氏も「コーディングだけでなくコンピュータ作業全般のための変革的なツール」とその活用範囲の広さを強調しています。
限界助教|ChatGPT/Claude/Geminiで論文作成と科研費申請: Codexに空のWordの申請書渡せばそれに入力してくれるのは知ってましたが、複数シートある結構複雑なExcelもいけるのすごいですね

ML_Bear: 実は今日久しぶりに Codex App 使ったんだけど (普段はCLI only)、Codexが内臓のブラウザでComputer Useでぽちぽちしながらデバッグしてくれたの快適だった。

Greg Brockman: (翻訳) codexはすべての人のためのものです — コーディングだけでなく、コンピュータで行われるすべての作業のための変革的なツールです

Claude CodeにBGM再生の隠しコマンド追加

  • AnthropicのCLIツール「Claude Code」に、隠しコマンドとして /radio が追加されたことが開発者の間で話題になっています。
  • このコマンドを実行すると、ターミナル上でClaudeのLo-Fi BGMチャンネルが再生されます。
  • リリースノートには記載されておらず、粋なイースターエッグとして多くの反響を呼んでいます。
Oikon: Claude Code で /radio を実行すると、\n\nなんとClaude のLo-Fi BGMチャンネルが開くよ!📻 https://t.co/JRhm1VuTW5

Oikon: /radio をなぜ変更点に書かない🤔

Oikon: Claude FM 🎵 music for thinking and building

AnthropicがAkamaiと18億ドルの契約締結【続報】

  • Anthropicの計算資源確保に関する続報です。
  • 急増するAIソフトウェアの需要に応えるため、クラウドサービスプロバイダーのAkamaiと18億ドル規模のコンピューティング契約を締結したと報じられました。
  • 先日報じられたxAIからのGPU借用に続き、事業拡大に向けたインフラ投資をさらに加速させています。
Bloomberg: (翻訳) Anthropicは、急増するAIソフトウェアの需要を満たすため、クラウドサービスプロバイダーのAkamaiと18億ドルのコンピューティング契約を締結しました。

Evan: (翻訳) Anthropicは、クラウドサービスプロバイダーのAkamai Technologiesと18億ドルのコンピューティング契約を締結しました - Bloomberg

DeepMindのAI数学者がFrontierMathで48%達成【続報】

  • 高難度の数学ベンチマーク「FrontierMath」に関する続報です。
  • Google DeepMindの「AI co-mathematician」が、同ベンチマークのTier 4で48%のスコアを達成し、過去の記録を大幅に更新しました。
  • ベースモデルのGemini 3.1 Pro単体では19%でしたが、複数エージェントによる並行レビューやテストの仕組みにより大幅な性能向上を実現しています。
Chubby♨️: (翻訳) DeepMindのAI co-mathematicianは、プロの数学者が解くのに数週間かかるFrontierMathのTier 4(研究レベルの数学問題)で48%のスコアを達成しました。ベースモデル(Gemini 3.1 Pro)単体でのスコアは19%です。この飛躍はすべて、エージェントの足場作り(並行してレビューやテストを行うエージェント)によるものです。

AlphaEvolveの回路設計が次世代TPUに統合【続報】

  • Google DeepMindのAIエージェント「AlphaEvolve」に関する続報です。
  • AlphaEvolveが提案した人間の直感に反するほど効率的な回路設計が、次世代TPUのシリコンに直接統合されたことが明らかになりました。
  • ハードウェア設計におけるAIエージェントの有用性を示す画期的な事例となっています。
News from Google: (翻訳) 当社のGemini搭載コーディングエージェント「AlphaEvolve」は、「人間の直感に反するほど効率的な回路設計を提案し、それが当社の次世代TPUのシリコンに直接統合されました。」 — Jeff Dean (Google DeepMindおよびGoogle Research チーフサイエンティスト)

著名ヘッジファンドがAIの脅威を理由にMS株を大幅削減

  • 著名投資家Sir Christopher Hohn氏が率いるヘッジファンドTCIが、Microsoftの株式保有比率を10%から1%へと大幅に削減したことが明らかになりました。
  • TCIは投資家に対し、AIの急速な発展がMicrosoftの支配的なソフトウェア製品にとって脅威となる可能性があると警告しており、市場に波紋を広げています。
Financial Times: (翻訳) FT独占:Sir Christopher Hohn氏のヘッジファンドTCIは、AIがMicrosoftの支配的なソフトウェア製品に脅威をもたらすと投資家に警告し、同社の株式保有比率を10%からわずか1%に大幅削減しました。

Financial Times: (翻訳) Chris Hohn氏のヘッジファンドがAIの破壊的影響を警告し、80億ドル相当のMicrosoft株を削減

llama.cppがMTP対応しGemma 4が高速化【続報】

  • Gemma 4のMTP(Multi-Token Prediction)対応に関する続報です
  • ローカルLLM実行ツールのllama.cppがMTPをサポートするパッチを公開しました
  • Gemma 4 (26B) モデルの推論速度が1.5倍に向上し、MacBook Pro上で毎秒138トークンを記録したと話題になっています
Charly Wargnier: (翻訳) 🚨 今やっていることを止めて、このベンチマークを見てください。@atomic_chat_hq がLLaMA.cpp上でGemma 4の推論を1.5倍高速化するMulti-Token Predictionを解放しました。ローカルの26Bモデルで毎秒138トークンというのは純粋な魔法です 👀

Google AI Developers: (翻訳) 週末のコミュニティビルド募集!Gemma 4 Multi-Token Prediction (MTP) ドラフター、File Searchツールのアップデート、またはGemini APIのWebhookを紹介するプロジェクトやデモはありますか?コメントで共有して輝かせましょう 🌟

生成AIツールv0がターミナルコマンドの実行に対応

  • Vercelが提供する生成AIツール「v0」が、ターミナルコマンドの実行に対応しました。
  • これにより、v0上でブラウザセッションを起動してインタラクションをテストしたり、コミット履歴の確認、ユニットテストの作成と実行、VercelやGitHubのCLI操作などが可能になり、開発ワークフローがさらにシームレスになりました。
v0: (翻訳) v0がターミナルコマンドを実行できるようになりました。これにより以下のことが可能です:\n• インタラクションをテストするためのブラウザセッションの起動\n• 過去の変更を理解するためのコミット履歴の確認\n• ユニットテストの作成と実行\n• VercelやGitHubなどのプラットフォームと対話するためのCLIの使用

KimiやDeepSeek等安価モデルがエージェントで高評価

  • 開発者の間で、オープンソースや低価格なLLMをエージェントに組み込む動きが加速しています。
  • 特に「Kimi 2.6」はClaude Opus 4.7と同等の性能を持ちながら5倍安価であると評価されています。
  • 「DeepSeek Pro/Flash」もGPT-5.5の20倍安価でエージェントループに最適とされ、高価なトップモデルからの移行が進んでいます。
Harrison Chase: (翻訳) AIコーディングは高価になりつつあります。もっとオープンなモデルを使いましょう!

LangChain: (翻訳) 今年はエージェントにおけるオープンソースLLMの年です!

Bindu Reddy: (翻訳) DeepSeek ProとFlashは引き続き非常に過小評価されています。どちらも簡単なエージェントループに最適な選択肢です。GPT 5.5の20倍安く、性能も同等です。

CVPRコミュニティコンペ4位の解法と実験管理が公開

  • KaggleのCVPRコミュニティコンペティションにおいて4位を獲得した参加者が、そのソリューションを公開しました。
  • 公式が提供するDINOv2モデルを使用し、テストデータに対して疑似ラベルを付与してファインチューニングを行うというアプローチが採用されており、実験管理のリポジトリも併せて共有されています。
すぐーさん: ①ソリューションです。\n4th place solution — Self-training on test tiles + temporal/cluster post-process on #kaggle\n\n②実験管理したレポジトリです。daily_reportに実験過程まるまる残ってます。

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