2026年03月06日 朝のAIニュースまとめ
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OpenAI新モデル公開とAnthropic政府リスク指定
OpenAIが人間超えのPC操作能力を持つ「GPT-5.4」をリリース。一方、Anthropicが米国防総省からサプライチェーンリスクに指定される異例の事態に。
ビジネス面では両社の収益が驚異的成長を記録。また、日本の最高裁がAIを発明者として認めない判断を確定し、法的議論に一区切りがつきました。
では、本日の各ニュースを詳しくご紹介します。
目次
- OpenAI、PC操作能力が人間超えの新モデル「GPT-5.4」公開
- 【続報】米国防総省、Anthropicを供給網リスクに指定
- Cursor、常時稼働AIエージェント「Automations」を正式発表
- Netflix、Ben Affleck設立のAI映画制作会社を買収
- 【続報】OpenAIのARRが250億ドル、Anthropicは190億ドルに到達
- AIは発明者になれない、最高裁が判断確定
- AI向けメモリ不足がさらに深刻化、一部で1000%の値上がりも
- Meta、WhatsAppで競合AIチャットボットを許可へ
OpenAI、PC操作能力が人間超えの新モデル「GPT-5.4」公開
- OpenAIのフラッグシップモデルの続報です。最新版「GPT-5.4」および高性能版「GPT-5.4 Pro」がリリースされました。
- コンピュータの操作能力が大幅に向上し、ベンチマーク「OSWorld-Verified」では人間を超えるスコアを記録しています。
- 最大100万トークンのコンテキスト長、より効率的なツール呼び出し、エージェントワークフローの強化といった特徴も持っています。
- ChatGPT、API、Codexで順次展開され、Codexでは処理を高速化する「/fast」モードやWindows版アプリも同時に発表されています。
Chubby♨️: (翻訳) GPT-5.4 ThinkingとGPT-5.4 ProがChatGPTで展開中です。 GPT-5.4はAPIとCodexでも利用可能になりました。 GPT-5.4は、推論、コーディング、エージェントワークフローにおける我々の進歩を1つのフロンティアモデルにもたらします。
AGIラボ: 【速報】OpenAIが最新AI、GPT-5.4を発表!! ・コンピュータ操作ベンチマークで過去最高スコアの75%を記録 ・最大で100万トークンのコンテキスト ・トークン効率が大幅に改善 ・GPT 5.4 Proも同時に公開 すでにCodex/APIから利用可能で、ChatGPTには本日中に展開! https://t.co/TPjxK3rEdM https://t.co/E9u1hvc2dv
Sam Altman: (翻訳) この1週間、GPT-5.4をテストしてきました。 要するに、これは断トツで世界最高のモデルです。 あまりにも優れているため、「どのモデルを使うべきか?」という会話がほとんど終わったように感じさせる最初のモデルです。 最大の驚きは、Proをほとんど使わなくなったことです! 私を知っているなら、
【続報】米国防総省、Anthropicを供給網リスクに指定
- 倫理的な懸念から国防総省との協力を拒否していたAnthropicが、協議を再開したことが報じられた。しかし、米国防総省はAnthropic社とその製品を「サプライチェーンリスク」に指定したと正式に通知した。
- これは米国のテクノロジー企業が自国政府からサプライチェーンリスクに指定された近代史上初のケースとなる。この指定により、同社は政府関連の契約から締め出される可能性がある。
- この動きの背景には、OpenAIが国防総省との契約を獲得したことや、AnthropicのCEOがOpenAIの安全対策を批判する内部メモを送っていたことなどが報じられている。
Bloomberg: (翻訳) 国防総省は、AI企業であるAnthropicとその製品を米国のサプライチェーンに対するリスクと見なしたことを正式に通知したと発表した。
TechCrunch: (翻訳) 公式発表:国防総省はAnthropicをサプライチェーンリスクに指定した。
Evan: (翻訳) 米国防総省は、Anthropicの経営陣に対し、同社とその製品がサプライチェーンリスクに指定されたことを正式に通知した - CNBC
Cursor、常時稼働AIエージェント「Automations」を正式発表
- AI搭載コードエディタ「Cursor」に関する続報です。
- 以前お伝えした研究段階にあった常時稼働AIエージェントが、「Automations」として正式に発表されました。
- GitHubのプルリクエストやSlackのメッセージなどをトリガーに、AIエージェントを自動実行できます。
- 開発者が他の作業をしている間もエージェントが働き続ける環境を実現します。
TechCrunch: (翻訳) Cursorが新しい種類のエージェントコーディングツールを展開
Ryo Lu: (翻訳) 考えている間、遊んでいる間、寝ている間にエージェントを働かせましょう。 これがCursor Automationsです。
TestingCatalog News 🗞: (翻訳) Cursorは、PRやSlackメッセージなどの現実世界のイベントに基づいてCursorエージェントをトリガーする新しい方法であるAutomationsを開始しました。 常時稼働のCursor 👀
Netflix、Ben Affleck設立のAI映画制作会社を買収
- Netflixが、俳優のベン・アフレック氏が4年前に設立したAI映画制作技術会社「InterPositive」を買収したとBloombergが報じた。
- InterPositiveのAI技術は、何もないところから何かを生成するのではなく、カラーリング、ライティング、視覚効果といった映画制作の側面を支援するために使用されるという。
- この買収は、エンターテインメント業界におけるAI活用の新たな動きとして注目されており、具体的な買収金額は明らかにされていない。
Bloomberg: (翻訳) Netflixは、俳優のベン・アフレックが4年前に設立したAI映画製作技術会社InterPositiveを買収した。
TechCrunch: (翻訳) Netflix、ベン・アフレックのAI映画制作会社InterPositiveを買収
Evan: (翻訳) Netflix $NFLX は、俳優のベン・アフレックが4年前に設立したAI映画製作技術会社InterPositiveを買収することに合意した。 取引の金銭的条件は明らかにされていない - Bloomberg
【続報】OpenAIのARRが250億ドル、Anthropicは190億ドルに到達
- The Informationの報道によると、OpenAIの年間経常収益(ARR)が250億ドルを超え、Anthropicも190億ドルに迫っていることが明らかになりました。これは両社の収益に関する続報です。
- OpenAIは過去4-5ヶ月で倍増、Anthropicはほぼ3倍と、AI技術への旺盛な需要を背景に驚異的なペースで成長を続けています。
- 両社は年内のIPOも計画していると報じられており、市場の注目が集まっています。
Haider.: (翻訳) AIバブルはいつクラッシュしてもおかしくないはずだった 覚えていますか? 一方、OpenAIの年間収益は250億ドルに達し、過去4〜5か月で倍増し、Anthropicは190億ドルに達し、ほぼ3倍になりました。 この収益のほとんどが大手ハイテク企業からの支払いによるものであることは疑いありません。
Chubby♨️: (翻訳) さらに重要なことに、OpenAIとAnthropicは両社とも今年IPOを計画しています。 巨人同士の戦いです。しかし、投資家はAnthropicが上場した際の将来性をより高く予測しているように思えます。
The Information: (翻訳) 独占記事:OpenAIの年間収益は250億ドルを突破したが、ライバルのAnthropicは190億ドルに迫る収益で急速に差を詰めている。
AIは発明者になれない、最高裁が判断確定
- 日本の最高裁判所が、AIを発明者として認めることを求める訴えを退け、「発明者は自然人に限られる」との判断を確定させた。
- これは、AI「DABUS」を発明者として記載した特許出願が特許庁に拒絶されたことを不服として、出願者が起こしていた裁判の上告審判決。
- この判決は、AIによる発明の功績をどう扱うかという世界的な議論に一石を投じるものだが、AIが生成した発明を人間が自身の発明として出願することは妨げない。
まつにぃ: 今後どうするんだろう。 AGIアクセス者が一人でアホほど発明特許取れそう。
龍一郎 (f.k.a Asei Sugiyama): これなんで最高裁まで行ったのか不思議 「発明者は人間に限られる」最高裁、AIの特許を否定 出願者は発明者を「ダバス」と記載 https://t.co/0ayr94U0ae @Sankei_newsより
龍一郎 (f.k.a Asei Sugiyama): AI による発明を否定しているわけじゃなく、発明者に AI を指定できないというだけだからね
AI向けメモリ不足がさらに深刻化、一部で1000%の値上がりも
- AIサーバー需要の急増を背景としたメモリ供給不足問題の続報です。
- HBMだけでなく汎用のDDR5なども含めて在庫が枯渇しており、一部では1000%といった異常な値上がりが報告されています。
- この状況はスマートフォンなどのコンシューマー製品にも影響を及ぼしており、Xiaomiはメモリ価格高騰による大幅なプレッシャーを表明しています。
パウロ: 週明けまたDRAM上がるね 全く足りていない
paurooteri: DRAMが高いからって、様子見の調達/購買が多い 在庫枯渇しそうになると、さらにパニックバイになると思われ
パウロ: 悲報 Xiaomiスマホ再度大幅値上げか メモリ価格急上昇により
Meta、WhatsAppで競合AIチャットボットを許可へ
- Metaが、欧州の規制に対応するため、メッセージングアプリ「WhatsApp」上で競合他社のAIチャットボットを利用可能にする計画であることが報じられた。
- これにより、WhatsAppユーザーはMetaのAIだけでなく、他のAIサービスも選択できるようになる可能性があるが、この機能は有料で提供される見込み。
- 大手プラットフォームが外部のAIサービスを受け入れる動きは、AIエコシステムの相互運用性を高める一方で、新たなビジネスモデルの創出にも繋がりそうだ。
TechCrunch: (翻訳) Meta、欧州でWhatsApp上の競合AIチャットボットを許可へ、ただし有料
Evan: (翻訳) Meta Platforms $META は、EUの反対を受け、WhatsAppメッセージングプラットフォーム上で競合するAIチャットボットがユーザーと有料で通信できるようにすると発表した - WSJ
TechCrunch: (翻訳) Meta、AIスマートグラスのプライバシー懸念で提訴される。従業員がヌードや性的な映像などを閲覧した後。