2026年02月24日 朝のAIニュースまとめ
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Anthropic、中国AI企業による大規模な不正利用を告発
Anthropicが中国AI企業3社によるClaudeの不正利用を公表しました。24,000以上のアカウントから1,600万回以上のやり取りで能力を抽出する「蒸留攻撃」が行われていたとのことです。
一方、OpenAIは法人事業を強化し、McKinseyやBCGなど大手コンサル4社との提携を発表。エンタープライズ市場でのAI導入支援を加速させています。
技術面では、OpenAIがResponses APIでWebSocketをサポートし、最大30%の速度向上を実現しました。
それでは、今日のトピックを一つずつ見ていきましょう。
目次
- Anthropic、中国AI3社によるClaude不正利用を告発
- OpenAI、法人事業を強化 コンサル大手4社と提携
- 【続報】Anthropic CEO、米国防長官と会談へ AI軍事利用巡り
- OpenAI、Responses APIでWebSocketをサポートし高速化
- Kaggleコンペ「JAPAN AI CUP」終了、強化学習が話題に
- なぜAIにHBMが重要か、メモリ階層の議論が活発に
Anthropic、中国AI3社によるClaude不正利用を告発
- Anthropicは、中国のAI企業DeepSeek、Moonshot AI、MiniMaxが、同社のAIモデル「Claude」の能力を不正に抽出し、自社モデルの学習に利用していたと発表しました。
- 24,000以上の不正アカウントを通じ1,600万回以上のやり取りが行われたとしており、この「蒸留攻撃」と呼ばれる手法の巧妙化と大規模化が浮き彫りになっています。
- OpenAIも過去にDeepSeekによる同様の不正利用を警告しており、米中のAI開発競争における倫理的な課題が改めて問われています。
Chubby♨️: (翻訳) なんてことだ:Anthropicは、DeepSeek、Moonshot、MiniMaxによる大規模な「蒸留」キャンペーンを発見したと発表した。伝えられるところによると、約24,000の不正アカウントを使用して1600万以上のClaudeとのやり取りを生成し、エージェント的推論、ツール使用、コーディングにおけるClaudeの強みをコピーすることを目的としていたという。
Oikon: DeepSeek・Moonshot AI・MiniMaxの3社による大規模蒸留の詳細をAnthropicが公表。 約24,000件の不正アカウントを通じてClaudeとの1,600万件以上のやり取りを生成。安全保障上の懸念、攻撃の具体的な手口、そして業界全体での協調した対策の必要性についての記事を載せている。
TestingCatalog News 🗞: (翻訳) 速報🚨: Anthropic 対 中国! Anthropic は、中国の AI ラボが 24000 のアカウントを介して行った業界規模の蒸留について報告しました。 「私たちは、DeepSeek、Moonshot AI、MiniMax によるモデルに対する業界規模の蒸留攻撃を特定しました。」
OpenAI、法人事業を強化 コンサル大手4社と提携
- 以前お伝えしたAccentureとの提携に続き、OpenAIは法人向け事業の拡大をさらに加速させています。
- 新たにMcKinsey、Boston Consulting Group、Capgeminiを加えた世界的な大手コンサルティングファーム4社との提携を発表しました。
- このパートナーシップにより、法人顧客のAI戦略策定やAIエージェントの導入を支援し、エンタープライズ市場でのAI活用を加速させることを目指します。
- AI技術の導入における「ラストワンマイル問題」の解決に向けた動きとして注目されています。
Evan: (翻訳) OpenAIは、コンサルティング大手のマッキンゼー、アクセンチュア、ボストンコンサルティング、キャップジェミニとの新たな複数年パートナーシップを発表しました。これらのコンサルティング会社は、OpenAIの法人顧客がAI戦略を定義し、AIエージェントを実際の生産ワークフローに迅速に導入できるよう支援します - CNBC
Chubby♨️: (翻訳) OpenAIがエンタープライズ向けに拡大 OpenAIはFrontier Alliancesを展開し、BCG、McKinsey、Accenture、Capgeminiと提携して、企業がAI同僚を大規模に展開できるよう支援します。Frontierが技術的なバックボーンを提供する一方で、これらの複数年にわたるパートナーシップは戦略に焦点を当てています。
Rohan Paul: (翻訳) CNBC:OpenAIは、アクセンチュア、ボストンコンサルティンググループ、キャップジェミニ、マッキンゼーと協力して、AIを日常のビジネスタスクに導入するという「ラストワンマイル」問題を解決します。これらのコンサルティング大手は、OpenAIの生のテクノロジーと複雑で厄介なシステムとの間の架け橋として機能します。
【続報】Anthropic CEO、米国防長官と会談へ AI軍事利用巡り
- 以前お伝えした、Anthropicと米国防総省のAI軍事利用を巡る対立の続報です。
- CEOのDario Amodei氏が国防長官と会談する予定であることが報じられました。
- 会談の議題は同社のAIモデル「Claude」の軍事利用に関するものと見られており、国防総省はClaudeを機密ネットワーク上で利用することを求めていると伝えられています。
TechCrunch: (翻訳) 国防長官、クロードの軍事利用を巡りアモデイ氏を召喚
Evan: (翻訳) アンソロピックCEOのダリオ・アモデイ氏が、ピート・ヘグセス米国防長官と会談へ - ブルームバーグ
Rohan Paul: (翻訳) 速報:ピート・ヘグセス米国防長官は、クロードの軍事利用について話し合うため、火曜日の朝、アンソロピックのCEOダリオ・アモデイを国防総省に呼び出している。国防総省は、同社にトップシークレットネットワーク上でAIを実行させるよう求めている。これは民間のコンピューターである。
OpenAI、Responses APIでWebSocketをサポートし高速化
- OpenAIは、Responses APIでWebSocketをサポートしたことを発表しました。
- これにより、持続的な接続が可能となり、特にツールを多用するエージェントにおいて、より低遅延で高速な応答が実現します。
- AIコーディングツールのCursorやClineは既に対応を発表しており、最大30%の速度向上を報告しています。
Lee Robinson: (翻訳) CursorのすべてのOpenAIモデルが最大30%高速化されました!すべてのユーザーをResponses APIでWebSocketにアップグレードしました。
Cline: (翻訳) OpenAIの新しいWebSocket接続モードをClineのResponses APIでテストしたところ、初期の数値は驚異的でした。毎回完全なコンテキストを再送信する代わりに、WebSocketモードは永続的な接続を維持し、増分入力のみを送信します。標準の5.2 Codexの結果と比較して
Romain Huet: (翻訳) GPT-5.3-Codex-Sparkのスピードに対応するために、WebSocketのサポートを構築しました!✨ プラットフォーム上で構築するすべての人にこれを提供できることを嬉しく思います。
Kaggleコンペ「JAPAN AI CUP」終了、強化学習が話題に
- AIコンペティション「JAPAN AI CUP」が終了し、参加者から様々な解法が共有されています。
- 特に、上位入賞者による強化学習を用いたアプローチが注目を集めています。
- 潤沢な計算資源を活用したモデル学習や、NNの圧縮技術、実装にCodexを活用した点など、高度なテクニックが駆使された模様です。
エチレン: 強化学習で完勝(暫定)気持ちいい〜〜〜
エチレン: 強化学習、学習する局面数(とモデルサイズ)が正義な印象あるから、そこそこの大きさのモデルを RTX 5090*8 で永遠に学習して、最後にサブ用モデルに蒸留した
俵: 超雑だけど書き終わった~。 Praivate Competition だから参加者しか見れないかもだけど... とりあえず皆さまお疲れさまでした🍵 JAPAN AI CUP Public 3rd / Private 28th Solution on #kaggle https://t.co/RuCFD6yduC
なぜAIにHBMが重要か、メモリ階層の議論が活発に
- AI性能向上のボトルネックとしてメモリの重要性が指摘される中、改めてその技術的な背景に注目が集まっています。
- NVIDIAがHBMに注力するように、CPUとGPU間の高速なデータ転送を担うメモリ帯域がAIの性能を大きく左右します。
- SSDの大容量化が進む一方、速度の観点からDRAMの代替にはなり得ず、メモリ階層の理解が重要だとされています。
パウロ: SSD万能説というのは恐ろしいですね そのSSDはDRAMがないと全く性能出ないことはご存知ないでしょう DRAMレスのCPU/GPU + SSDで動くプログラムがあるのならば見てみたいものです
パウロ: GHzで動作するということは n秒未満でデータを運ばないといけないということ それを出来るのはレジスタと1次キャッシュしかない あとは深いパイプラインや非同期構造でデータを先詰めしていかに誤魔化すか DRAMやHBMでもクソみたいに辛いのにそれより10倍遅いSSDが代わりになる訳がない
パウロ: 自分よりも遥かに優秀な経営者であり、アーキテクトであり、エンジニアである革ジャンがHBMにこだわり、さらにHBM4の帯域を狂ったように上げる理由を探求しようと思わないんですかね あまりNVIDIAを舐めるなよぅ https://t.co/QAcvTO8sXm