2026年01月20日 朝のAIニュースまとめ
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Googleの次期Gemini高評価、OpenAIのデバイス計画具体化
Googleの次期Geminiモデルがテスターから「現行3 Proよりはるかに優れている」と高評価を獲得し、正式リリースへの期待が高まっています。
OpenAIは2026年後半に初のAIデバイスを発表する計画を明らかにし、ハードウェア分野への進出が具体化しました。
一方で、AnthropicのClaude Codeなど高性能AIツールの登場により、既存SaaSビジネスの破壊懸念が市場で広がっています。
それでは、本日の主要トピックをご紹介していきます。
目次
- 【続報】Zhipu AI、30Bの軽量モデル「GLM-4.7-Flash」公開
- Google、次期Geminiモデルのテスト開始 テスターから高評価
- Claude Code続報: 新コマンド追加で記事執筆も自動化
- OpenAI、初のAIデバイスを2026年後半に発表計画か【続報】
- AIによるSaaSビジネスの破壊懸念が拡大
- 強化学習でコードを自動最適化するAIツール「IterX」が登場
- AGI議論は新局面へ 元DeepMind研究者「LLMは時代遅れ」
- AI高速化の技術書が発売、著名エンジニアも推薦
【続報】Zhipu AI、30Bの軽量モデル「GLM-4.7-Flash」公開
- 中国のAI企業Zhipu AIが、先日報じた「GLM-4.7」の派生モデルとして、300億パラメータの「GLM-4.7-Flash」を公開しました。
- ソフトウェア開発ベンチマーク「SWE-bench Verified」で59.2%という高いスコアを達成しつつ、ローカル環境でも実行可能な効率性を両立しています。
- AppleのMLXフレームワークでサポートされるなど、コミュニティでの活用も進んでいます。
Lisan al Gaib: (翻訳) GLM-4.7 Flashがリリースされました
Rohan Paul: (翻訳) 🇨🇳 中国の研究室がHuggingfaceで30Bクラス最強のモデルを発表しました。ローカルで実行可能な30Bクラスのオープンソースモデルで、SWE-bench Verifiedで59.2%、HLE(人類最後の試験)で14.4%のスコアを記録しました。
Awni Hannun: (翻訳) 最新のmlx-lmがリリースされ、いくつかの素晴らしい新機能が追加されました: - GLM 4.7 flash(@ivanfioravanti)およびiQuestコーダーループ(@kernelpool)のサポート - autoAWQおよびautoGPTQモデル(@ericcurtin17)のサポート - 連続バッチ処理と分散推論の全般的な改善
Google、次期Geminiモデルのテスト開始 テスターから高評価
- 以前から噂のあったGoogleの次期Geminiモデルが、AI StudioでA/Bテストされているようです。その性能は非常に高いと話題になっています。
- テスターからは「3.5と名付けても受け入れられるほど、現行の3 Proよりはるかに優れている」との声が上がっており、正式リリースへの期待が高まっています。
- また、The Informationの報道によると、GoogleのGemini APIのトラフィックは過去5ヶ月で倍増しており、ビジネス利用が急拡大していることも明らかになりました。
leo 🐾: (翻訳) しばらくこれにアクセスしていました。現在の3 proよりも著しく優れていますが、幻覚についてはいくつか懸念があります。完全に非常識なビジョンで、かなりの差をつけて最先端です。
Chubby♨️: (翻訳) Google Gemini 3.0 Pro GAが発表されれば、OpenAIも追随してGPT-5.3(またはそれに類するもの)をリリースするでしょう。1月は面白くなるかもしれません。
The Information: (翻訳) 独占:GoogleのGemini AIモデルへのアクセス販売事業は、モデルの品質向上を反映して、昨年急成長しました。 @erinkwoo の詳細記事はこちら👇
Claude Code続報: 新コマンド追加で記事執筆も自動化
- AnthropicのAIコーディングツール「Claude Code」の続報です。現在の会話から新しいセッションを分岐させる「/fork」コマンドが追加されるなど、機能強化が続いています。
- プランを承認すると自動でコンテキストがクリアされる仕様変更も確認されており、よりスペック駆動開発(SDD)に近いアプローチへと進化していると指摘されています。
- 記事執筆からローカル画像の挿入、投稿までを完全に自動化できるとの報告もあり、開発者のワークフローを大きく変える可能性を秘めています。
Oikon: Claude Code に /fork コマンドが入ってた /fork [name] 上記のコマンドで、現在の会話の地点から分岐したセッションを作成可能。[name] はセッション名を記載できる(/renameの挙動と同じ)。/resume で分岐元と行き来ができる。 [name] で指定したセッション名は、--resume https://t.co/TSJEkHidtJ
石川陽太 Yota Ishikawa: いまClaude Code使ったら記事執筆→投稿まで完全オートでいける事に気付いている人ってどのくらいいるんだろ。ローカル画像の挿入とかも余裕でいける https://t.co/nbIbFJMOYU
Haider.: (翻訳) 告白の時間です:claude codeとcodexが登場して以来、いくつかの設定変更を除いて、私は本物のコードを書いていません。そして、おそらくもうあまりコードを書くことはないでしょう。あちこちで一行のコードを書くことはあるかもしれませんが、適切なコンテキストと堅実なワークフローがあれば、ccやcodexが対応できます。
OpenAI、初のAIデバイスを2026年後半に発表計画か【続報】
- 以前から報じられていたOpenAIのAIデバイス開発に関する続報です。
- Axiosの報道によると、2026年後半に同社初となるデバイスを発表する計画を進めていることが明らかになりました。
- スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラムでOpenAIの幹部が明らかにしたもので、ハードウェア分野への進出が具体化する動きとして注目されます。
Evan: (翻訳) OpenAIは本日、2026年後半に最初のデバイスを発表する「予定通り」であると述べた - Axios
morgan —: (翻訳) OpenAIの最初のデバイスは今年デビューするかもしれない
AIによるSaaSビジネスの破壊懸念が拡大
- Anthropicの新しいAIツールなどを背景に、既存のSaaSビジネスがAIによって破壊されるとの懸念が広がっています。
- 「保有する理由がない」としてソフトウェア関連株が下落するなど、市場も反応を見せ始めています。
- 特に、ハードウェアに紐付かないなど、参入障壁の低いSaaSはAIに代替されやすいと指摘されており、日本の会計ソフトなどもその対象になりうるとの声が上がっています。
Chubby♨️: (翻訳) 「所有する理由がない」:新しいAIツールへの恐怖でソフトウェア株が急落。そう、多くの人にとってこれがSaaSの終わりだ。
パウロ: 個人的にCrowdstrike のようにハードウェアに紐づいていたりしないと、SaaSは堀が浅すぎて食われると思いますね 私も一部を除いて全く保持していません
パウロ: 日本の会計ソフトとか瞬殺だと思う 今でもなんでこんなに頭悪いのかなと思う
強化学習でコードを自動最適化するAIツール「IterX」が登場
- 強化学習(RL)を用いてコードを自動で最適化するツール「IterX」がDeepReinforced社から発表されました。
- ユーザーが報酬関数を定義するだけで、RLを通じて数千回の試行と探索を繰り返し、最適なソリューションを自動的に見つけ出します。
- CUDAカーネル、スマートコントラクト、SQLクエリなど、様々なコードの最適化に適用可能で、開発効率の向上が期待されます。
Rohan Paul: (翻訳) 非常に素晴らしいコード最適化ツールがリリースされました。強化学習に基づく深層自動コード最適化のためのIterXです。IterXは、コード用の深層オートチューナーのようなものだと考えてください。1つのファイルと、そのファイルを評価する方法(たとえば、実行時間が短いほど高いスコアが得られる)を与えます。
TestingCatalog News 🗞: (翻訳) DeepReinforcedは、強化学習に基づく深層コード最適化のための新しいAIシステム、InterXを発表しました。最適化に適しているのは: - CUDAカーネル - スマートコントラクト - SQLクエリ - その他多数!👀
AGI議論は新局面へ 元DeepMind研究者「LLMは時代遅れ」
- 元DeepMindの研究者が「LLMがAGIに到達できるかという議論は時代遅れ」と指摘し、議論が新たな局面を迎えています。
- 現在のフロンティアモデルはテキストを超え、画像や動画も扱うマルチモーダルな存在に進化したとの見解です。
- Google DeepMindのデミス・ハサビス氏も、AGIの実現には「1〜2回のブレークスルーが必要」とし、エージェントシステムやロボット工学の進化が鍵を握ると予測しています。
- AIの進化は研究開発の現場にも影響を与えており、OpenAI社内では研究者が最初にAIに代替されるとの見方もあるようです。
Haider.: (翻訳) 元DeepMindのDanijar Hafner氏:LLMがAGIに到達できるかどうかの議論は、我々がすでにその段階を過ぎているため時代遅れです。フロンティアモデルはもはや単なるテキストエンジンではなく、画像理解、ビデオ処理、生成をマスターしています。「それについては議論の余地さえありません。」
Chubby♨️: (翻訳) デミス・ハサビス氏が強調:壁は見えないが、ハサビス氏によれば、AGIにはまだ1〜2回のブレークスルーが必要だという。ここで彼はまだ何が欠けているかを語る。
Yuchen Jin: (翻訳) あるOpenAIの研究者は言った:OpenAIの内部では、研究者が最初にAIに取って代わられ、次にインフラエンジニア、最後に営業が取って代わられるだろう。直感に反するように聞こえるが、実際にそうなるかもしれない。アイデアは安価だ。ほとんどの研究はアイデア創出と実験であり、AIはほとんどそれを行うことができる(トップ
AI高速化の技術書が発売、著名エンジニアも推薦
- AIのパフォーマンスチューニングに関する書籍「実践的パフォーマンスエンジニアリングによるAI高速化」が発売され、注目を集めています。
- 著名なAIエンジニアからも推薦の声が寄せられており、実務経験豊富な著者陣による貴重な知見が詰まった一冊として評価されています。
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