2026年01月15日 夜のAIニュースまとめ
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GPT-5.2が300万行コード生成、OpenAIとCerebrasは100億ドル契約
AIコーディングエージェントが1週間でWebブラウザをゼロから構築し、300万行超のコードを生成。OpenAI共同創業者も注目する成果です。
一方、OpenAIとCerebrasの提携が100億ドル規模と判明。推論処理の高速化によるChatGPT応答速度向上が期待されます。
また、Thinking Machines Lab共同創業者3名のOpenAI復帰や、Grok不適切画像問題でのカリフォルニア州調査開始など、人材とガバナンスの動きも活発です。
では、本日の主要トピックを詳しくご紹介します。
目次
- GPT-5.2、1週間でブラウザを自律構築 300万行コード生成
- Thinking Machines Labの共同創業者ら3名がOpenAIに復帰
- OpenAIとCerebrasの提携、契約規模は100億ドル規模か【続報】
- TSMC、好決算を受け26年のAI向け投資を大幅増額【続報】
- OpenAI、新コーディングモデルGPT-5.2-CodexのAPIを公開【続報】
- Grok不適切画像問題、xAIが機能無効化 カリフォルニア州も調査開始【続報】
- NVIDIA、HBM4に13Gbpsの高速化を要求か【続報】
- KaggleのLLM入門書が好評、人工知能学会主催コンペも開催へ
- Grok 4.20、未解決の数学問題で新発見か【続報】
GPT-5.2、1週間でブラウザを自律構築 300万行コード生成
- AIコーディングエージェントが1週間連続で稼働し、300万行以上のコードを生成してWebブラウザをゼロから構築したという報告が注目を集めています。
- この実験はAIコーディングツール「Cursor」上で行われ、レンダリングエンジンやカスタムJavaScript VMまでRustで実装されたとのことです。
- OpenAIの共同創業者であるGreg Brockman氏もこの成果に言及しており、AIによる自律的な大規模ソフトウェア開発の可能性を示唆しています。
Greg Brockman: (翻訳) GPT-5.2を使って1週間の連続エージェント時間で300万行が書かれました — 未来の素晴らしい一端を垣間見ることができます:
Romain Huet: (翻訳) エージェントコーディングのフロンティアがいかに速く進んでいるか、本当に信じられないほどです🤯 GPT-5.2は、Cursorでブラウザをゼロから構築するために、3日間ノンストップで300万行以上のコードを作成しました!
Kevin Weil 🇺🇸: (翻訳) GPT 5.2は1週間中断することなく稼働し、300万行のコードを作成しました。 未来は素晴らしいものになるでしょう
Thinking Machines Labの共同創業者ら3名がOpenAIに復帰
- AIスタートアップ「Thinking Machines Lab」の共同創業者であるBarret Zoph氏、Luke Metz氏、Sam Schoenholz氏の3名がOpenAIに復帰したことが明らかになりました。
- 彼らはもともとOpenAIの研究者であり、今回の復帰はAI業界における人材の流動性の高さを示す出来事として注目されています。
- フロンティアAI研究所の間での人材獲得競争が激化しており、特にAnthropicは共同創業者7名全員が在籍し続けている点で対照的であるとの指摘もなされています。
Yuchen Jin: (翻訳) Thinking Machinesの共同創業者2人(バレットとルーク)が退社し、OpenAIに再入社しました。何が起こったのでしょうか? AIラボは韓流ドラマよりもドラマチックです...
TestingCatalog News 🗞: (翻訳) 速報🚨: OpenAIは、Thinking MachinesのCTO兼共同創設者を含む元研究者3名を再雇用しました。
Rohan Paul: (翻訳) 元OpenAIの研究者3名が、Thinking Machines Labでの勤務を経てOpenAIに再合流しました。 バレット・ゾフ、ルーク・メッツ、サム・シェーンホルツ フロンティアAIの雇用市場は非常に流動的で、出戻り採用が多発しています。
OpenAIとCerebrasの提携、契約規模は100億ドル規模か【続報】
- 以前お伝えしたOpenAIとAI半導体メーカーCerebrasの提携に関する続報です。
- 今回の報道で、この契約が100億ドル規模の大型契約であると伝えられました。
- Cerebrasのチップは推論処理が高速と評価されており、ChatGPTなどの応答速度向上が期待されます。
- この契約は、OpenAIがNVIDIA以外の選択肢を確保し、AIインフラを急速に拡大するための重要な一手と見られています。
TechCrunch: (翻訳) OpenAI、Cerebrasから100億ドル相当の計算資源を購入する契約を締結
パウロ: うおおお、OpenAI動いてきた OpenAIが、AI半導体メーカーのCerebras(セレブラス)社と100億ドル(約1兆5,000億円)規模の計算資源に関する大規模契約を結んだ
Rohan Paul: (翻訳) 🚨速報:OpenAIがCerebrasと100億ドルのAIインフラ契約に合意 推論を実行するためにCerebrasから最大750MWの計算能力を購入予定。 Cerebrasはウェーハスケールエンジンを使用しており、計算能力とメモリが1つの巨大なダイ上に配置されているため、マルチGPUで見られる相互接続のボトルネックが解消されます。
TSMC、好決算を受け26年のAI向け投資を大幅増額【続報】
- 既報の通り好調な業績が続くTSMCが、市場予想を上回る決算を発表しました。
- AI半導体の旺盛な需要を受けたもので、特に注目されるのは2026年の設備投資額が前年の409億ドルから520億〜560億ドルへと大幅に引き上げられる計画である点です。
- この巨額投資はAI需要の継続的な拡大を見越したもので、半導体製造装置や部材メーカーにも大きな影響を与えそうです。
パウロ: 一番重要な2026年 TSMC 設備投資 $52-56B 去年$40.9から大幅増
Jukan: (翻訳) ▶ TSMC 2026年第1四半期ガイダンス - 売上高:346億~358億ドル vs. コンセンサス:332億ドル(コンセンサス比+6%) - 売上総利益率(GPM):63.0%~65.0% vs. コンセンサス:59.6%(コンセンサスを4.4pp上回る) - 営業利益率(OPM):54.0%~56.0% vs. コンセンサス:50.0%(コンセンサスを5.0pp上回る)
Rihard Jarc: (翻訳) $TSMの好調な決算四半期からの3つの主要なハイライトとシグナル: 1. 売上総利益率は62.3%でした(ガイダンスは61%~59%)。2026年第1四半期の売上総利益率のガイダンスはさらに良く、65%~63%です。私の見解:$TSMはついに独占的地位を活用し始めています。 2. 2026年の設備投資は560億ドル~520億ドルに増加
OpenAI、新コーディングモデルGPT-5.2-CodexのAPIを公開【続報】
- 先日公開されたOpenAIの新コーディングモデル「GPT-5.2-Codex」の続報です。新たにAPI経由での利用が可能になりました。
- このモデルは、新機能の構築やコードのリファクタリング、バグ発見といった複雑で長時間のタスクに強いとされています。
- すでにCursorやWarpなどの開発ツールも対応しており、開発者の生産性向上が期待されます。
Alexander Embiricos: (翻訳) GPT-5.2-CodexがAPIで公開されました!codex -m gpt-5.2.codex@code、@cursor_ai、@windsurf、@warpdotdev、@FactoryAI、@opencode(😮)などでも利用可能です!
TestingCatalog News 🗞: (翻訳) OpenAIはResponses APIでGPT-5.2-Codexモデルをリリースし、現在OpenAIのプラットフォームで利用可能です。
uzulla: しかしCopilotがマジで空気という感じですね。 (ClaudeとCodexの話題をみながら) たしかに俺もろくにつかってないが…
Grok不適切画像問題、xAIが機能無効化 カリフォルニア州も調査開始【続報】
- xAIのチャットボット「Grok」が不適切な画像を生成した問題の続報です。
- 批判を受け、xAIはGrokの画像生成機能を無効にする措置を取りました。
- 新たにカリフォルニア州の司法長官が調査を開始し、問題はさらに拡大しています。
- インドやフランス、マレーシア当局も既に調査に乗り出しており、AIの安全性と倫理に関する議論が世界的に広がっています。
Financial Times: (翻訳) マスク氏、Grokが性的なAI画像を生成しているとの圧力に屈する
TechCrunch: (翻訳) マスク氏、カリフォルニア州司法長官が調査を開始したGrokの未成年者の性的画像の認識を否定
Bloomberg: (翻訳) イーロン・マスク氏のxAIは、同社が女性や子供をツールの被害者になることを許しているという広範な批判を受け、人々がGrok AIチャットボットを使用して実在の人物の性的な画像を作成する機能を無効にしています。
NVIDIA、HBM4に13Gbpsの高速化を要求か【続報】
- NVIDIAの次世代メモリHBM4を巡る続報です。
- 同社がメモリメーカーに対し、ピンあたりの速度を従来の11Gbpsからさらに引き上げ、13Gbpsにするよう要求していると報じられました。
- この要求仕様は技術的なハードルが非常に高く、SamsungやSK Hynixなどのメーカーにとって歩留まりの悪化や供給不足のリスクも懸念されています。
パウロ: Nvidia HBM4のピンあたりの速度を13Gbpsに引き上げ マジか….これHBM4E超えてHBM5クラスだぞ いくらSamsungとSK Hynixでも歩留まり悪化でHBM/DRAMさらに枯渇
Jukan: (翻訳) - NvidiaはHBM4の速度を13Gbpsに引き上げるよう要求しました。 - Samsungはこの問題に対処できると自信を持っていますが、業界はSK hynixが13Gbpsに到達するのは困難だと予想しています。
パウロ: さすがにこの速度だと電圧上げないといけないし、パラメトリック歩留まりかなり下がりそう
KaggleのLLM入門書が好評、人工知能学会主催コンペも開催へ
- 既報の書籍『Kaggleではじめる大規模言語モデル入門』が多くの読者の元に届き、SNS上で高評価を得ています。
- LLMコンペの基礎から実践までを網羅した内容が、KagglerやLLM開発者から支持を集めているようです。
- また、新たに人工知能学会が主催するコンペ「JAPAN AI CUP」がKaggle上で開催されることも発表されました。
pao: 『Kaggleではじめる大規模言語モデル入門』をご恵贈いただきました! まだ流し見ですが詳細なテクニックも詰め込みつつコンペでの思考もありめちゃ充実してますね Kagglerに限らずLLM開発でWebでぱっと見つかること以上に深堀りたいときに最適な本だと感じました! @upura0 @takaito0423 @sinchir0 https://t.co/I0x1o0VQlF
onodera: Kaggleではじめる大規模言語モデル入門をご恵贈頂きました。著者に沢山のGMやMasterを迎え、LLM時代のNLPコンペの解き方が実際のコンペを例に詳細に説明されています。これからNLPコンペを始める人だけでなく既にある程度の実力がある人にも薦められる一冊です。 https://t.co/x2s2ylzurr
u++: 人工知能学会主催のコンペ「JAPAN AI CUP」を開催します🚀 Kaggle 上で開催する予測部門では、生活協同組合コープさっぽろ提供のデータで機械学習モデルの性能を競っていただきます。予測部門は中高生/一般に分かれていますが、誰でも参加可能です! https://t.co/X3YMkQRn6d
Grok 4.20、未解決の数学問題で新発見か【続報】
- xAIの「Grok 4.20」のベータ版にアクセスした研究者から、未解決の数学の問題に対する新たなベルマン関数を発見したとの報告が上がっています。
- AIが人間の専門家でも困難な数学的発見を支援する事例が相次いでおり、今後の研究の進展が期待されます。
- また、xAIはベンチャーキャピタルBlack Flagと提携し、そのポートフォリオ企業にGrokへのアクセスを提供するなど、ビジネス展開も加速させています。
Tech Dev Notes: Grok 4.20
Chubby♨️: (翻訳) イヴァニスヴィリ教授はGrok 4.20のベータ版へのアクセス権を与えられました。 それは彼が取り組んできた問題の1つに対して新しいベルマン関数を見つけました。 最近のすべての新しい数学的ブレークスルーに追いつくのは困難です。そして私はそれが大好きです。
Tech Dev Notes: (翻訳) Black FlagはxAIと提携し、ポートフォリオの創業者にGrokへのアクセスを提供します。