2025年12月09日 夜のAIニュースまとめ

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OpenAIとGoogleの対決激化、GPT-5.2発表か

OpenAIが新モデル「GPT-5.2」を本日にも発表する可能性が報じられています。GoogleのGemini 3への対抗として予定を前倒ししたとのことです。

一方Googleも「Shipmas」と称して毎日新機能をリリース中。水曜日には大きな発表も予定されており、両社の競争が加速しています。

また、NotionとReplitの連携による開発自動化や、SoftBankとNvidiaによるSkildAIへの大型出資協議など、注目のニュースが続いています。

それでは本日の主要トピックを順に確認していきましょう。

目次

  1. OpenAI、新モデル「GPT-5.2」を本日発表か【続報】
  2. ChatGPT、Plusが3ヶ月無料になる友人紹介キャンペーン準備中
  3. Google、AI新機能連続リリースの「Shipmas」を開始
  4. ClaudeのSlack連携が強化、メンションで直接コーディング可能に
  5. NotebookLM、予告通りDocXファイルに対応【続報】
  6. AlibabaのQwen、Codeモデル更新と新強化学習手法を発表
  7. Notion AIとReplit Agentが連携、要件定義から開発を自動化
  8. SoftBankとNvidia、AIスタートアップSkildAIへの大型出資を協議

OpenAI、新モデル「GPT-5.2」を本日発表か【続報】

  • 以前から噂されていたOpenAIの新モデル「GPT-5.2」について、本日にもリリースされる可能性が複数の海外メディアで報じられています。
  • この動きはGoogleの「Gemini 3」への対抗と見られており、当初の予定を前倒ししての公開となるようです。
  • 一部では、性能向上のためにリリースを延期すべきという社内の声もあったと伝えられており、その性能に注目が集まっています。
ChatGPT研究所: 【速報】OpenAI、「GPT-5.2」を本日発表か ​Googleの「Gemini 3」による猛追を受け、OpenAIが当初の予定を前倒しして最新モデル「GPT-5.2」を本日深夜にもリリースする可能性が浮上しています(WSJやThe Vergeなどの報道による)。 ​要点: ・先週には サム https://t.co/2XnERTpwab

Lisan al Gaib: (翻訳) OpenAIは追いつこうとリリースを急いでいる\n「彼らは、モデルのリリースを延期して、より良くするための時間をもっと確保すべきだという一部の従業員の意見を覆した」

leo 🐾: (翻訳) gpt-5.2はほとんどのベンチマークでgemini 3 proを打ち負かすだろうが、deepmindは年末までにアップデートされたチェックポイントを用意している。彼らは準備万端だ。

ChatGPT、Plusが3ヶ月無料になる友人紹介キャンペーン準備中

  • OpenAIが、ChatGPT Plusを友人に紹介すると3ヶ月間無料で利用できるホリデーキャンペーンを準備していることが明らかになりました。
  • ユーザーには固有の紹介リンクが発行され、来年1月15日まで有効とされています。
  • ユーザーベースの拡大に向けた新たな施策として注目されます。
Tibor Blaho: (翻訳) OpenAIはChatGPTでホリデー紹介キャンペーンを準備中です - 「X人の友人にChatGPT Plusのギフトを贈ろう」(3ヶ月無料)、1月15日まで有効なユニークな紹介リンク付き。

morgan —: (翻訳) コードレッド

Google、AI新機能連続リリースの「Shipmas」を開始

  • Googleが「Shipmas」と称し、今週毎日AI関連の新機能をリリースするイベントを開始しました。
  • 初日はRedesign Agentのコード生成機能が解放され、特に水曜日には「大きな発表」が予定されているとのことです。
  • OpenAIの動きを意識した対抗策と見られており、どのような発表があるか注目が集まっています。
Kol Tregaskes: (翻訳) GoogleはOpenAIの前にShipmasを実施。水曜日には「大きな発表」があります!それが何か当ててみてください。🤔

Kol Tregaskes: (翻訳) ああ、Geminiからの「大きな発表」はとてもエキサイティングです。それが何か当ててみてください:そして、いいえ、それは何も「派手な」ものだとは思いません。😉

ClaudeのSlack連携が強化、メンションで直接コーディング可能に

  • AnthropicのAIアシスタントClaudeのSlack連携機能に関する続報です。
  • Slack上でClaudeにメンションするだけで、コーディングタスクなどを直接ウェブ上のセッションに送って処理させることが可能になりました。
  • 将来的には、より複雑なタスクに対応する「Agent Mode」の搭載も噂されており、さらなる機能拡張が期待されます。
Rohan Paul: (翻訳) 📎 AnthropicはClaude CodeをSlackに接続しています\n\n誰かがバグや機能のスレッドで@Claudeをタグ付けすると、Slackアプリはリクエストと会話、リンクされたリポジトリをClaude Codeに送信し、調査手順と候補パッチを返信します。\n\n初期のユーザーは大幅な時間短縮を報告しています

Masato Naka: 便利!

まつにぃ: Claude標準チャット自体ももっとAgenticになるらしい。 NotionAIライクなファイル保持とかになるのかな? 作成したアプリ保持とかもありそう

NotebookLM、予告通りDocXファイルに対応【続報】

  • 先日お伝えしたGoogleのAIノートツール「NotebookLM」のアップデートの続報です。
  • 予告されていたDocXファイル形式のサポートが正式に開始され、Word文書などを直接読み込んでAIによる要約や分析が可能になりました。
  • 開発チームは次にCSV形式への対応も検討しているとのことです。
TestingCatalog News 🗞: (翻訳) NotebookLMのソースとしてDocXファイルをアップロードできるようになりました。

まつにぃ: NotebookLMがDocxをデータソースにし始め、次はCSVも視野に入れると。 なんか段々DBみたいになってきてますね。 と言うかDB目指してるのかな。 動画やプレゼン作れるBI RAGツールになりそう。

Kimihiko Kitase ♨️ 北瀬 公彦: NotebookLM docx 対応 📘

AlibabaのQwen、Codeモデル更新と新強化学習手法を発表

  • Alibabaが開発するオープンソースLLM「Qwen」の続報です。コーディングに特化した「Qwen Code」がアップデートされました。
  • ストリーミングJSON形式の入出力に対応し、より構造化されたデータの扱いやセッション管理が容易になっています。
  • また、LLMの学習を安定させる新しい強化学習手法「SAPO」も発表されました。これは以前紹介した「GSPO」に続く、同社による新たな技術的貢献です。
Qwen: (翻訳) 🚀 Qwen Code v0.2.2-v0.3.0 の主なアップデート概要! ✨ 2つの画期的な機能: 🎯 ストリームJSONのサポート • --output-format stream-json でストリーミング出力 • --input-format stream-json で構造化入力 • 3層アダプタアーキテクチャ + 完全なセッション管理 •

Qwen: (翻訳) 🚀 大規模言語モデルのトレーニングに、スムーズで安定した、非常に効果的なRL手法であるSoft Adaptive Policy Optimization(SAPO)を紹介します。 なぜSAPOなのか? 🔹 ハードクリッピングは不安定で、勾配が消失したり爆発したりします 🔹 MoEモデルは分散を増幅させ、トレーニングをさらに不安定にします

Notion AIとReplit Agentが連携、要件定義から開発を自動化

  • 以前お伝えしたNotionのAIエージェント機能とMCP(Model Context Protocol)連携の続報です。
  • Notion AIが生成した要件定義書(PRD)を基に、Replit Agentがアプリを自動で構築・統合するデモが公開されました。
  • これにより、戦略策定からソフトウェア開発までの一連のプロセスが自動化され、非エンジニアでもアイデアを形にしやすくなる「Vibe Coding」の新たな形として注目されています。
まつにぃ: まさかのNotionで用件定義→Replitで開発と言う路線で来るか。 Notion自体もそこに強みと需要があるのは把握の上で、開発部分を補強していくとなると益々強いな。

SoftBankとNvidia、AIスタートアップSkildAIへの大型出資を協議

  • SoftBankとNvidiaが、AIスタートアップのSkildAIに対して、企業価値を約3倍の140億ドルと評価する資金調達ラウンドを主導するために協議していると報じられています。
  • この動きは、AI分野への大型投資が継続していることを示しています。
  • Ilya Sutskever氏が警鐘を鳴らすように、未証明の技術が高い評価額で資金調達する「AIバブル」への懸念も一部で議論されています。
TechCrunch: (翻訳) ソフトバンクとNvidia、SkildAIに140億ドルで資金提供交渉中と報じられる、評価額は3倍近くに https://t.co/vy3ro2RCey

Shane Gu: (翻訳) Ilyaのポッドキャストは誤解されていましたが、彼が明確にしてくれてよかったです。最悪のAIバブルはLLMではなく、LLMの評価額で資金調達している未証明の技術です。ここ数年のスケーリング経験のない創業者が大胆な主張をすることは、業界を暴落させ、AIの冬をもたらす可能性があります。

シェイン・グウ: Ilyaのポッドキャストでの発言は誤解されていましたが、彼が明確にしてくれたことは良かった。「これはAIバブルではなくLLMバブルだ」という意見もありますが、私はそう思いません。最も深刻なAIバブルはLLMそのものではなく、未証明の技術がLLM並みの評価額で資金調達をしている点にあります。ここ数 https://t.co/maVU4HFxuw

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