2025年10月24日 朝のAIニュースまとめ

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CopilotにMico登場、Google×Anthropic大規模提携

Microsoftが対話型AI「Copilot」に新キャラクター「Mico」を導入、AIエージェント機能を強化。GoogleはAIワールドモデル「Genie 3」の正式リリースを示唆し、Anthropicとの提携拡大でTPU 100万個の利用契約も締結。

OpenAIはChatGPTのデータ保持期間を30日に戻し、KaggleではAIによる科学論文の画像不正検出コンペが開始。LangChainは12.5億ドル評価で資金調達完了。

それでは各トピックの詳細を見ていきましょう。

目次

  1. Copilot大型更新、新キャラMico登場やAIエージェント機能強化
  2. Google、AIワールドモデルGenie 3の正式リリースを示唆
  3. GoogleとAnthropic、AI提携を正式発表 100万個のTPU利用へ
  4. Google AI Studio、手書きでUI修正可能なアノテーションモード
  5. OpenAI、データ保持を30日での削除に復帰【続報】
  6. Kaggleで科学論文の画像不正を検出する新コンペが開始
  7. LangChain、評価額12.5億ドルでの資金調達を完了【続報】

Copilot大型更新、新キャラMico登場やAIエージェント機能強化

  • MicrosoftがCopilotの大型アップデートを発表。対話をよりパーソナルにする新キャラクター「Mico」が登場し、イースターエッグとして懐かしの「Clippy」も復活しました。
  • 既報のEdgeブラウザの「Copilot Mode」は、タブを横断して自律的に操作する機能が追加され、AIエージェントとしての能力がさらに強化されています。
  • その他、最大32人で共同作業できる「Groups」機能や、長期的な記憶機能の強化なども発表されています。
TestingCatalog News 🗞: (翻訳) もう「その通りです」とは言わせない!👀 Copilotの「リアル・トーク」は「反対意見を言うAI」であり、あなたに挑戦し、時間をかけてトピックへの理解を深めることができる思考のパートナーとして位置づけられています。思考プロセスも一新され、詳細な要約が表示されるようになりました。 https://t.co/1XEsiy10TG

TestingCatalog News 🗞: (翻訳) クリッピーが帰ってきた!!!🔥 Micoを何度もタップすると、形が変わり、最終的にクリッピーになります。 https://t.co/EzQPCNGwce

TestingCatalog News 🗞: (翻訳) 速報🚨: MicrosoftはEdge向けのCopilotモードを発表しました。これによりEdgeはAIエージェントブラウザに変わります。Edgeはあなたのためにページをナビゲートし(アクション付きで)、タブを管理し、ブラウザ履歴にアクセスできるようになります。 https://t.co/RYFUV4RFxW

Google、AIワールドモデルGenie 3の正式リリースを示唆

  • 以前お伝えしたGoogleのAIワールドモデル「Genie 3」に関する続報です。
  • Googleの公式アカウントが「the genie is escaping the bottle (魔人が瓶から抜け出そうとしている)」と投稿し、正式リリースが近いことを示唆しています。
  • このモデルは、ユーザーが独自の対話型世界を生成・探検できる画期的な機能を持つとされ、大きな期待が寄せられています。
TestingCatalog News 🗞: (翻訳) 速報🚨: Googleは、ユーザーが自分自身の世界を生成して探検できるGenie 3の実験を開始しました。 Genie 3は、今年初めにGoogleが発表したAIワールドモデルです。 https://t.co/Mh24PcsYgv

Chubby♨️: (翻訳) なんてこった、Genie 3がもうすぐリリースされるようだ!覚悟しろ、これはとんでもないことになるぞ https://t.co/EnUrhr1ZPD

Chubby♨️: (翻訳) https://t.co/pqlBJFPLg9 というわけで、現時点ではGenie 3のリリースが確定したようだ。

GoogleとAnthropic、AI提携を正式発表 100万個のTPU利用へ

  • 以前報じられた交渉の続報です。Google CloudとAnthropicがAI開発におけるパートナーシップを大幅に拡大したことを正式に発表しました。
  • この契約により、Anthropicは最大100万個のGoogle製AIチップ「TPU」にアクセス可能になります。
  • これはAnthropicのTPU使用量としては過去最大規模であり、今後のClaudeモデル開発を加速させると見られています。
Rihard Jarc: (翻訳) $GOOGL Anthropicとの提携延長が正式に発表されました:「AnthropicのTPU使用量の過去最大の拡大。Anthropicは最大100万個のTPUチップと追加のGoogle Cloudサービスにアクセスできるようになります」さあ、TPUの需要が急増するのを見届けましょう…

Bloomberg: (翻訳) Googleは、Anthropicに最大100万個の特殊AIチップを供給する。この契約は数百億ドル規模にのぼる。 https://t.co/7t9f1p7cz1

Rohan Paul: (翻訳) ニュース📢 AnthropicはGoogle Cloudとの新たな契約を締結し、最大100万のTPUとその他のクラウドサービスへのアクセス権を獲得しました。この契約は数百億ドルの価値があるとされています。2026年には1GWを超えるAIコンピューティングがオンラインになる予定です。これはClaudeの https://t.co/kG70vhvkcW を養うためのものです。

Google AI Studio、手書きでUI修正可能なアノテーションモード

  • Google AI StudioのUI編集機能に関する続報です。
  • 新たに「アノテーションモード」が導入され、アプリ画面上のコンポーネントを手書きやテキストで指示するだけで、Geminiが自動でコードを修正できるようになりました。
  • これにより、コーディング不要で、より直感的なAIアプリのプロトタイピングが可能になります。
Google AI Studio: (翻訳) AI Studioにアノテーションモードを導入 アプリの改良は、変更したい箇所を指さすのと同じくらい簡単であるべきです。アプリ内のコンポーネント、ボタン、テキストをハイライトするだけで、Geminiが面倒な作業をすべて引き受けます。 https://t.co/fyFYNeyHIQ

Patrick Loeber: (翻訳) @GoogleAIStudioアプリにアノテーションモードが登場🔥 アプリに変更を加えたり、アイデアを具体化したりするのに本当に素晴らしい機能です。簡単なデモはこちら: https://t.co/XveqE9TsjW

まつにぃ: GoogleAIStudioがMiroとかdrawioライクに編集したところをコーディングで修正していく。 未来は絵からアプリができそうですね。

OpenAI、データ保持を30日での削除に復帰【続報】

  • OpenAIが、削除されたChatGPTの会話データを30日で自動削除する運用に戻すと発表しました。
  • これは、以前報じられたニューヨーク・タイムズとの訴訟に伴うデータ無期限保持命令が解除されたことによるものです。
  • API経由のデータも同様に30日で削除され、ユーザーのプライバシー保護が強化されます。
Kol Tregaskes: (翻訳) ChatGPTは削除されたチャットや一時的なチャットを保持しなくなります。OpenAIはもはやいかなる法的命令も受けていません。 - 削除されたChatGPTの会話と一時的なチャットは、30日以内に当社のシステムから自動的に削除されます。 - APIデータも30日後に自動的に削除されます。 https://t.co/UzXMhgHNKO

Kol Tregaskes: (翻訳) 多くのコメンテーターはこれが新しくて特別なことだと考えていますが、これはOpenAIが以前から持っていたものであり、あるべき姿です。ニューヨーク・タイムズの訴訟により、OpenAIは以前、ユーザーのプライバシーを無視して、削除されたデータや一時的なデータを保持することを余儀なくされていました。9月26日以降、OpenAIは

Kaggleで科学論文の画像不正を検出する新コンペが開始

  • Kaggleで、科学論文における画像の偽造や改ざんを検出する新しいコンペティションが開始されました。
  • Loyola University Chicagoなどが主催し、賞金総額は55,000ドルです。
  • 論文内のコピー&ペーストによる不正などをピクセルレベルで特定するセグメンテーションモデルの構築が目的で、研究の信頼性をAIで担保する試みとして注目されています。
Kaggle: (翻訳) 📣 コンペティション開始アラート! https://t.co/iFpTNiXyaa - https://t.co/NqsH6OHLis & @LoyolaChicago 主催の科学画像偽造検出 🎯 偽造を検出・セグメント化するモデルを構築 💰 賞金総額55,000ドル ⏰ 応募締切:2026年1月8日 https://t.co/WtXrYKK5NU

Kagoole: New #kaggle competition "https://t.co/aNVxt20mp1 - Scientific Image Forgery Detection" is launched. Medal: True Kernel Only: True Deadline: 2026-01-15 23:59:00+00:00 https://t.co/3P3U288MZx

Takami Sato @日本一時帰国10/19-11/9: Kaggle新コンペ 生物医学研究の論文内にコピー・ムーブによる不正を検出するコンペ。画像内の重複領域(コピペされた領域)を特定する。「偽造はありまぁす!」コンペ https://t.co/MrFMkhgx4R

LangChain、評価額12.5億ドルでの資金調達を完了【続報】

  • 以前お伝えしたLLMアプリ開発フレームワークLangChainの資金調達に関する続報です。同社は評価額12.5億ドルで新たな資金調達を完了したことを正式に発表しました。
  • あわせて、エージェント開発プラットフォーム「LangSmith」に、エージェントの利用状況やエラーを分析する「Insights Agent」などの新機能が追加されています。
  • これにより、開発者はエージェントのパフォーマンスをより深く理解し、改善できるようになります。
西見 公宏 | Generative Agents: LangChain資金調達、おめでとうございます! 2022年から追いかけ続けていますが、継続してLLMアプリケーション開発フレームワークのトップランナーを走り続けているのは、本当に凄いと思います。これからも応援しています!

LangChain: (翻訳) インサイトエージェントとマルチターン評価 エージェントは長期間実行され、ユーザーと複数回の対話を行い、さまざまな問題に取り組みます。本日、エージェントエンジニアリングプラットフォームであるLangSmithに2つの新機能をリリースし、エージェントをよりよく理解できるようにしました https://t.co/Trg4NC2ukY

Harrison Chase: (翻訳) 🔎🤖LangSmithインサイトエージェント 初の製品内エージェントをリリースできることを本当に楽しみにしています。このエージェントはLangSmith内に存在し、トレースを精査して、以下のインサイトを提供します:🧑‍🤝‍🧑ユーザーがエージェントをどのように使用しているか ⁉️エージェントがどのように失敗している可能性があるか 🛃{ここにカスタムインサイト} 問題点 https://t...

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