2025年09月24日 朝のAIニュースまとめ

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急成長するモデル競争:Qwen新モデルからGPT-5-Codexまで

今週のAI業界では、大手テック企業が次々と新モデルや機能を発表しています。AlibabaのQwenシリーズからは翻訳モデルとVisionモデルが、OpenAIからはGPT-5-CodexのAPI提供が開始されました。

GoogleのMixboardリリースやxAIのエージェント開発計画、動画生成AI Klingの改良版など、競争は多方面に広がっています。半導体分野ではMicronがTSMCとHBM4共同開発を発表し、AI基盤技術の進化も加速しています。

それでは各トピックの詳細について見ていきましょう。

目次

  1. Alibaba、翻訳と画像認識の新Qwenモデル公開
  2. OpenAI、GPT-5-CodexのAPI提供を開始【続報】
  3. xAI、PC操作AgentやAI検索エンジン開発へ
  4. Google、新AIツールMixboardやフォト編集機能発表
  5. 動画生成AI Kling、安定性向上・2Dアニメ対応のv2.5公開【続報】
  6. Claude Code続報: 「使い捨て」アプリ開発で高評価
  7. Micron、TSMCとHBM4を共同開発へ SK Hynixに追随

Alibaba、翻訳と画像認識の新Qwenモデル公開

  • AlibabaのQwenシリーズから、新たにリアルタイム翻訳モデル「Qwen3-LiveTranslate-Flash」と、オープンソースで最大級のVision-Languageモデル「Qwen3-VL」が公開されました。
  • これは先日お伝えした最上位モデル「Qwen3-Max」やコーディングモデルに続くもので、Qwenシリーズの活発な開発体制を改めて示す動きとなります。
  • 特にオープンソースモデルの連続リリースは、コミュニティに大きなインパクトを与えています。
Chubby♨️: (翻訳) なんてこった:6つ(!)ものQwenがリリース予定。おそらくQwen 4も。

Qwen: (翻訳) 🚀 あなただけのAIトラベルデザイナーが登場!🍁 旅行の計画に何時間も費やすのはやめましょう。Qwen Chatトラベルプランナーは、Amap、Fliggy API、検索機能を活用して、あなたにぴったりの完璧な日帰り旅程を作成します。 ✅ 最適なホテルと交通ルートを推奨 ✅ 構築 https://t.co/5j7LF1zAr2

Qwen: (翻訳) Qwen3-Coderのアップグレードを発表できることを嬉しく思います。アップグレードされたAPI「qwen3-coder-plus」がAlibaba Cloud Model Studioで利用可能になり、大幅な改善が加えられました。 💻 ターミナルタスク機能の強化とTerminal Benchでのパフォーマンス向上(Qwen Code / Claude Code使用時) 🏆 htt...

OpenAI、GPT-5-CodexのAPI提供を開始【続報】

  • 先日発表されたOpenAIのコーディング支援モデル「GPT-5-Codex」の続報です。
  • 新たにAPI経由での利用が可能になり、カスタムのコードレビューやCI修正、複雑なエージェントワークフローなど、より高度な開発タスクへの応用が期待されています。
  • 既にFactory CLIやCursorなどの開発ツールにも統合されており、Claude Codeの強力な対抗馬として開発者の間で注目が集まっています。
ʟᴇɢɪᴛ: (翻訳) gpt-5-codexがAPIでリリースされました https://t.co/72DY5OQJSI

Alexander Embiricos: (翻訳) GPT-5-CodexがAPIキーで利用可能になりました!カスタムコードレビュー、CI修正、または複雑なエージェントワークフローのスクリプト作成に最適です。 (Codexの外部でも使用できるようになりました。その場合は、Codexに最適化されていることを知っておいてください。リンクされたスレッドのプロンプトガイドを読むことをお勧めします)

Bindu Reddy: (翻訳) Sonnet 4に強力なライバルが登場 GPT-5 CodexがAPIでローンチされました。🚀🚀 そうは見えないかもしれませんが、これはAIの歴史における分水嶺となる出来事です。 Claudeはエージェント分野で非常に支配的であったため、その地位を覆すことは不可能でした! Codexは深刻な脅威となるでしょう。

xAI、PC操作AgentやAI検索エンジン開発へ

  • Elon Musk氏率いるxAIが、コンピュータを操作するエージェントや、AIネイティブな知識ベース/検索エンジンを構築するチームの人材募集を開始し、その動向が注目されています。
  • Musk氏は「1GWの次は10GW、100GW、1TWの計算能力を最初に実現する」と述べており、大規模な計算インフラへの投資を示唆しています。
  • Grok 4 Fast以降大きなリリースがないことから、次の大きな発表への期待が高まっています。
Tech Dev Notes: (翻訳) xAIはコンピュータ制御エージェントを構築するチームを募集しています。 それはどういう意味でしょうか。

Tech Dev Notes: (翻訳) xAIはAIネイティブのナレッジベース/検索エンジンのためのチームを構築しています... https://t.co/VhewEtyycs

Tech Dev Notes: (翻訳) イーロン・マスクが何を企んでいるか、私にはわかる https://t.co/S592lcMqR1

Google、新AIツールMixboardやフォト編集機能発表

  • 画像生成モデル「Nano Banana」を搭載したAIコンセプトボード「Mixboard」がGoogle Labsからリリースされました。
  • Googleフォトで、Geminiによる会話形式の新しい編集機能が提供開始されています。
  • 次期モデル「Gemini 3」のリリースを示唆するA/Bテストの目撃情報もあり、期待が高まっています。
ʟᴇɢɪᴛ: (翻訳) Geminiネイティブオーディオモデルのアップデート - 音質の向上 - プロアクティブオーディオの条件設定! - シームレスな多言語サポート - 関数呼び出しの成功率向上 https://t.co/I6nMCFnYzn

Google Labs: (翻訳) 🚨 新しいラボの実験 🚨 Mixboard 💡🧑‍🎨 をご紹介します。これは、AI を活用した実験的なコンセプトボードです。最新の画像生成モデル (🍌) を搭載し、アイデアの探求、視覚化、洗練を支援するように設計されています。 現在、米国限定のパブリックベータ版が利用可能です!詳細を確認して試してみてください https://t.co/7JXmVo5YVP

TestingCatalog News 🗞: (翻訳) Googleは、米国のAndroidユーザー向けにGoogleフォトでGeminiを使用した会話型編集機能を展開しています。 これにより、Nano Bananaは現在最も使用されている画像編集モデルになるでしょうか? https://t.co/k5YBH4St1x

動画生成AI Kling、安定性向上・2Dアニメ対応のv2.5公開【続報】

  • 中国発の動画生成AI「Kling」の続報です。最新バージョン2.5がリリースされました。
  • ユーザーからは、動きの安定性や一貫性が大幅に向上したと評価されています。
  • 物理法則への準拠やプロンプトへの忠実度も高く、特に2Dアニメーションへの対応が強化されています。
Kol Tregaskes: (翻訳) Kling 2.5 Turboが公式リリース前に@FALで公開(I2VおよびT2V)! https://t.co/RVHTkFCckM

Chubby♨️: (翻訳) https://t.co/DQiXNy0wAS Kling 2.5がリリースされました - そして、動きの安定性と一貫性は抜群です!今週は大きなリリースウィークになります!

Claude Code続報: 「使い捨て」アプリ開発で高評価

  • Anthropicのコーディングモデル「Claude Code」に関する続報です。
  • 特に、カスタムの内部向けアプリケーション開発において高い評価を得ており、必要なツールをオンデマンドで構築できる「使い捨てソフトウェア」のような手軽さが支持されています。
  • また、Sonnetモデルで100万トークンのコンテキストウィンドウが利用可能になったことも報告されており、長文のコードベースを扱う開発者にとって朗報となっています。
Alex Albert: (翻訳) 私たちは使い捨てソフトウェアの初期段階にいます。Claude Code を使用すると、既存のアプリを検索するよりも速くカスタムの社内アプリを構築できます。気に入らない UI を再構築したり、オンデマンドでワークフロー ツールを作成したりできます。摩擦はなくなっています。

Oikon: Claude CodeのSonnet 1M Contextがようやく解放された! ありがとう @claudeai ! https://t.co/jghiLFLEeE

Micron、TSMCとHBM4を共同開発へ SK Hynixに追随

  • 半導体大手Micronが、次世代メモリHBM4をTSMCと共同開発する計画を発表しました。市場をリードするSK Hynixと同様の協業体制で、競争が激化します。
  • この計画は市場予想を上回る好決算とあわせて発表されたもので、AI向け半導体需要の力強さを改めて示しています。
  • 2026年後半の量産開始を目指しますが、競合のSK Hynixに比べて量産開始が遅れるとの見方もあり、今後の動向が注目されます。
パウロ: $MU 決算予想 決算はビート 次期四半期フォーキャストはコンセンサスよりちょい上 カンファレンスコールでHBM4のこと聞かれて、微妙 だがそれ以外のHBM好調 eSSDも頑張っている 全体的にDRAM, NANDの需要増と、HBMが底堅い、eSSDが好調で、カンファレンスコール後、かなり上げると予想

パウロ: $MU Micron 予想通りきたー ガイダンスも強い

パウロ: Micron $MU HBM4E ベースダイはTSMCと共同開発で、TSMC製造へ https://t.co/Qs0yDB3d7d

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