2025年08月31日 朝のAIニュースまとめ
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OpenAIの新モデル「king-kedra」発見と各社の戦略転換
OpenAIの未発表モデル「king-kedra-0827」がベンチマークサイトで発見され、GPT-4.5の可能性が浮上しています。一方、ChatGPTには思考の深さを調整できる「Thinking effort」機能が実装中とのこと。
Meta社では自社AIチャットにGoogleやOpenAIのモデル利用を検討するという大きな戦略転換の兆しが見られます。また、ByteDanceが四半期売上で初めてMetaを上回り、AI開発に積極投資する同社の勢いを示しました。
それでは各トピックの詳細について一緒に見ていきましょう。
目次
- OpenAIの未発表モデル「king-kedra-0827」がテスト中か
- (続報) ChatGPT、思考量を調整できる「Thinking effort」機能がテスト中
- Meta、出資先Scale AIの品質に不満か 競合利用拡大【続報】
- Meta、AIチャットにGoogleやOpenAIのモデル利用を検討
- Grok続報: 非同期チャットやPDFアップロード機能を開発中
- ByteDance、四半期売上で初めてMetaを上回る
- Google、画像AI Gemini 2.5 Flash Imageのプロンプト術を公開
- Kaggleセンサー行動検知コンペ、終盤戦へ【続報】
OpenAIの未発表モデル「king-kedra-0827」がテスト中か
- 開発者向けのベンチマークサイトWebDev Arenaで、「king-kedra-0827」と名乗る新しいモデルが観測されました。
- このモデルは自身をOpenAI製であると示しており、新たなステルスモデルのテストではないかと推測されています。
- トレーニングのカットオフが2023年10月であることから、GPT-4.5などのファインチューン版ではないかとの見方もあります。
Kol Tregaskes: (翻訳) 「king-kedra-0827」という新しいステルスモデルが本日WebDev Arenaに登場し、OpenAIモデルであると自認しています。🤔
Chubby♨️: (翻訳) 新しいOpenAIのステルスモデル「King-kedra」が登場しました。\n\n今年後半の競争に突入するようです。
Haider.: (翻訳) openAIから「King-Kedra-0827」という新しいモデル/チェックポイントが登場しました。\n\nこれは2023年10月のトレーニングカットオフを持つ非推論モデルのようで、GPT-4.5またはGPT-4.1のファインチューンを示唆しています。\n\nGPT-5は優れていますが、その創造的な文章はGPT-4.5には及びません。\n\nなので、そうなると素晴らしいでしょう。
(続報) ChatGPT、思考量を調整できる「Thinking effort」機能がテスト中
- 以前から報じられていたChatGPTの「Thinking」モードに関する続報です。
- Webアプリに、思考の深さを段階的に調整できる「Thinking effort」セレクターが隠し機能として実装されていることが発見されました。
- 設定は「Max thinking (200)」から「Light thinking (5)」まで用意され、Pro/Enterpriseユーザーはより多くの思考量を選択できるようです。
- ユーザーがタスクに応じて計算リソースを制御できる新機能として注目されます。
Tibor Blaho: (翻訳) 新しいChatGPTウェブアプリのバージョンには、更新された(隠し)思考努力ピッカーがあります - 最大思考(200)、拡張思考(48)、標準思考(18)、軽量思考(5)\n\nその他、プラスメニューにモデルを表示したり、選択したモデルを表示したりするなど、いくつかの関連する実験も行われています。
TestingCatalog News 🗞: (翻訳) OpenAIはChatGPTの「思考努力」セレクターの実験を続けています。この実験では、「ジュース200」、別名「最大思考」は、ProおよびEnterpriseユーザーのみが利用できます。\n\nあなたのお気に入りのジュースは何ですか?👀
Meta、出資先Scale AIの品質に不満か 競合利用拡大【続報】
- 先日お伝えしたMetaによるScale AIへの巨額出資に関する続報です。
- Meta社内の研究者から、データラベリングを委託するScale AIの品質に不満の声が上がっていると報じられました。
- この問題を受け、Metaは次世代AIモデルの学習に競合のSurgeやMercorの利用を拡大しているとのことです。
TechCrunch: (翻訳) Scale AIに143億ドルを投資してから2か月後、Metaは次世代AIモデルのトレーニングを競合他社に大きく依存しています。
Chubby♨️: (翻訳) Metaの大型買収は、最初の挫折に見舞われているようです。\n\n- MetaはScale AIに140億米ドルを投資しましたが、パートナーシップにはすでに亀裂が生じています。\n- Metaの研究者は、データ品質が優れているため、競合プロバイダーの利用を好んでいます。\n- 幹部の退職、人員削減
Carlos E. Perez: (翻訳) 人間がラベル付けしたデータが十分に高品質になると信じている人はいますか?\n\nザッカーバーグは騙されたのかもしれませんね。
Meta、AIチャットにGoogleやOpenAIのモデル利用を検討
- The Informationによると、MetaのAIリーダーたちが、自社のAIチャットボット「Meta AI」などの機能に、GoogleのGeminiやOpenAIのモデルを利用することを議論していると報じられました。
- 自社モデルLlamaの開発を進める一方で、競合のモデルを導入する可能性が浮上しています。
- これは同社のAI戦略における大きな方針転換となる可能性があり、今後の動向が注目されます。
The Information: (翻訳) 独占記事:MetaのAIリーダーたちは、Meta AIチャットボットやその他の機能でGoogleやOpenAIのモデルを使用することについて議論しました。 @KalleyHuangと@Steph_Palazzoloによる詳細はこちら👇
The Information: (翻訳) Metaは、アプリのAI機能を強化するために、GoogleまたはOpenAIとの提携を検討しています。Meta Superintelligence Labs内での議論には、Meta AIチャットボットを強化するためにGoogleのGeminiおよびOpenAIのモデルを使用することが含まれています。 続きを読む:
Stephanie Palazzolo: (翻訳) お見逃しなく:Metaは、テキスト生成やMeta AIの他の部分を強化するために、サードパーティのモデルを使用することを検討しています。応用AIチームはLlama 4の改善を任されており、TBD Labsは新しいモデルに取り組んでいます。 @KalleyHuangと共に
Grok続報: 非同期チャットやPDFアップロード機能を開発中
- xAIのGrokに関する続報です。
- iOSアプリが最大200MBのPDFファイルアップロードに対応したほか、応答生成中に次の質問を入力できる「非同期チャット」機能も開発中であることが明らかになりました。
- ユーザー体験の継続的な向上が期待されます。
Tech Dev Notes: (翻訳) Grok iOSアプリが最大サイズ200MBのPDFファイルアップロードに対応しました
Kol Tregaskes: (翻訳) Grokに非同期チャット機能が搭載され、Grokが前の応答を処理している間もチャットを続けることができ、クエリのキューイングが可能になるようです。\n\nすべてのチャットボットにこの機能が欲しいです。👍
Tech Dev Notes: (翻訳) Grok Financeの検索候補が間もなく登場
ByteDance、四半期売上で初めてMetaを上回る
- TikTokを運営するByteDanceが、四半期売上で初めてMetaを上回ったことが報じられました。
- ByteDanceは動画生成AIの「OmniHuman」や「Seedance」など、AIモデル開発にも積極的に投資しており、その勢いが事業成長にも繋がっていることを示しています。
- AIを巡る巨大テック企業の勢力図に変化が見られます。
K.Ishi@生成AIの産業応用: ByteDanceがついに四半期売上でMetaを抜いた。AI界隈の勢力図の大きな変化だ。\n\nTikTokを運営するByteDanceは、AIモデル開発でも強い。\n\n特に動画領域が強く、テキスト読み上げ動画生成のOmniHuman、高コスパ動画生成なのSeedanceと、強力なラインナップだ。\n\nLlamaがいまいちのMetaより勢いがある。
Google、画像AI Gemini 2.5 Flash Imageのプロンプト術を公開
- 先日リリースされたGoogleの画像生成AI「Gemini 2.5 Flash Image」について、高品質な画像を生成するためのプロンプトの書き方が公開されました。
- 単に「ファンタジーの鎧」と指示するのではなく、「華やかなエルフのプレートアーマー、銀の葉模様が刻まれ、高い襟と肩当ては葉の形」のように、具体的で詳細なプロンプトを与えることが鍵となるようです。
Philipp Schmid: (翻訳) Gemini 2.5 Flash Image (Nano Banana) のベストプラクティス 🍌🍌🍌\n\n- 超具体的にする:詳細を提供するほど、コントロールが向上します。「ファンタジーの鎧」の代わりに、「華やかなエルフの板金鎧、銀の葉の模様が刻まれ、高い襟と葉の形をした肩当て」のように説明します。
まつにぃ: 笑った。\nこれは朗報(?)\n\nあまりのコードネームのインパクトの強さに、正式名称に昇華してしまったnano banana君。\n\nGoogleAIStudioのモデルセレクターでも「Nano Banana」でやっていく模様。
限界助教|ChatGPT/Claude/Geminiで論文作成と科研費申請: Nanobananaで画像生成されない問題解決\n\nGeminiのWeb版でToolsの中にCreate imagesの選択肢ができて画像生成に失敗することが無くなった気がします
Kaggleセンサー行動検知コンペ、終盤戦へ【続報】
- 先日お伝えしたKaggleの「CMI - Detect Behavior with Sensor Data」コンペが終盤戦を迎えています。
- メダル獲得のボーダーライン上では僅差の戦いが繰り広げられており、最終日まで目が離せない状況です。
Jack: CMI、何とかボーダーまで戻したが、厳しい…。
エチレン: kaggle competitions download -c cmi-detect-behavior-with-sensor-data
かまろ/Camaro: ようやくKonwinski prizeのwinner's callが終わった。参加してから多分9ヶ月くらいかかってるので長いコンペだった…