2025年08月29日 夜のAIニュースまとめ

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AI開発競争の最前線:コーディング支援と音声対話の進化

OpenAIのCodexがClaude Codeを上回る評価を獲得し、開発者の注目を集めています。同時に、OpenAIの音声対話API「Realtime API」が正式版となり、電話連携など新機能が追加されました。

NVIDIAの次世代AIチップ需要急増でサプライチェーン各社が増産体制へ移行する一方、ベクトルDB企業Pineconeの身売り検討が報じられるなど、AI業界の勢力図に変化の兆しも見られます。

それでは各トピックの詳細について見ていきましょう。

目次

  1. AIコーディング支援、CodexがClaude Codeを上回る評価
  2. OpenAI音声対話APIが正式版に 電話連携など新機能も追加
  3. NVIDIA需要急増でサプライチェーン各社が増産体制へ
  4. ベクトルDBのPineconeが身売り検討か、AI周辺技術の淘汰進む
  5. AlibabaのQwen、9月の大型発表を予告
  6. GLM-4.5、関数呼び出しベンチマークでClaudeを抜き首位に
  7. Handshake AI、ローンチ4ヶ月でARR $50Mを達成

AIコーディング支援、CodexがClaude Codeを上回る評価

  • OpenAIのVSCode拡張機能「Codex」が、競合の「Claude Code」より優れていると多くの開発者から高い評価を得ています。
  • エディタ「Cursor」でのUIのTipsが話題になるなど利便性も注目されており、他のエディタからCursorに戻る開発者も現れています。
  • OpenAIのGreg Brockman氏も自らプラグインを宣伝しており、今後のさらなる機能改善が期待されます。
Greg Brockman: (翻訳) codex vscodeプラグインを試してみてください — すでに非常に優れており、すぐに改善されます: https://t.co/NG5nFWhI7e

しば田 | Programming x AI: 今までちょっと半信半疑だったけど、昨日Claude CodeとCodexをvscode内で同時に開いて比較してみて分かった。確かにCodexの方がいい。モデルとツール両輪で劇的進化遂げている。ほんと毎日すげー進化を目の当たりにしていてこの時代に生まれてラッキーだ

ML_Bear: CursorでCodexを右ペインに持っていく方法わかった! Codexのアイコンを引っ張って右ペインに持って行こうとしてたけど間違いだった。その下の「CODEX」っていうラベル (タイトル?) を引っ張ったら持って行けた。わかりづらい😇 https://t.co/ClnxSnzHnI

OpenAI音声対話APIが正式版に 電話連携など新機能も追加

  • 以前ベータ版として提供されていたOpenAIの音声対話API「Realtime API」が、正式版(GA)としてリリースされた続報です。
  • 正式版のモデル名は「gpt-realtime」で、ベータ版からさらに性能が向上しています。
  • 新たに遠隔MCPサーバーへの接続、画像入力、SIPによる電話連携、再利用可能なプロンプトといった機能が追加されました。
  • これらの機能強化により、より高度な音声AIエージェントの開発が期待されます。
Kazuhiro Sera (瀬良): 🎙️これまで beta 版として提供してきた OpenAI の Realtime API が GA となりました! 正式版のモデルの名称は gpt-realtime です。beta 版からさらに性能を向上させています。 また MCP サーバー接続、画像入力、SIP のサポート、再利用可能なプロンプトの使用などの新機能も追加されています。

Hirosato Gamo | AI Cloud Solution Architect: OpenAIから音声対話のRealtime APIのUpdate。前から言ってるけど、本当のAI社会は専用デバイスと音声モデルが作ると思ってる。人間はパートナーAIと視界を共有し、ハンズフリーでインター

Kazuhiro Sera (瀬良): OpenAI の gpt-realtime との会話はこちらの Playground で簡単に試せますので、ぜひ体験してみてください: https://t.co/eNbboBT28G

NVIDIA需要急増でサプライチェーン各社が増産体制へ

  • NVIDIAの次世代AIチップBlackwellとRubinの需要急増を受け、サプライチェーン各社が対応を急いでいます。
  • TSMCはBlackwell向けに緊急増産を行い、テストを手がける京元電子(KYEC)も受注を拡大。MetaのASICやAmazonのTrainium3のテストも独占的に受注したとの情報もあります。
  • また、基板材料となる特殊ガラスクロスを製造する日東紡は、生産能力を3倍に増強することを発表し、AI半導体市場の旺盛な需要が浮き彫りになっています。
パウロ: 超重要ポスト 日本語でまとめ、補足します。 Nvidia Blackwell需要急増でTSMCへ緊急発注 Rubin需要が急増、テスト時間(おそらくFinal Test)は1200~1600秒 RTXシリーズ需要が急増 Trainium3のテストをSPILから奪取、2026年に200万チップ!!! Meta ASICもKYEC独占

パウロ: 日東紡、大増産きたーーーー Tガラスクロス (BlackwellのCoWoSの有機基板などに使われる) 3倍の量が可能な生産設備の増強へ https://t.co/6SOUNVbRuI

パウロ: Broadcom CoWoS上方修正 きたーーー 以下、引用

ベクトルDBのPineconeが身売り検討か、AI周辺技術の淘汰進む

  • AI向けベクトルデータベースのスタートアップであるPineconeが、身売りを検討していると報じられました。
  • 背景には、主要顧客であったNotionを失ったことに加え、AIモデルメーカーやAWS自身がベクトル検索機能を提供するようになったことで、専門データベースの価値が相対的に低下したことがあると見られています。
  • AIの進化に伴い、周辺技術を提供する企業のビジネス環境が急速に変化していることを示す事例として注目されます。
The Information: (翻訳) 独占記事:AIデータベースのスタートアップであるPineconeは、AIモデルメーカーやAWSの変更によりベクターデータベース技術の関連性が薄れたことを受け、売却を検討しています。 @PauValida、@Steph_Palazzolo、@KevKubernetes の記事全文はこちら👇 https://t.co/owy71WLgc1

Stephanie Palazzolo: (翻訳) ベクターデータベースのスタートアップPineconeが売却を検討している。このニュースは、同社が主要顧客であるNotionを失うなどの逆風に直面している中で発表された。 @PauValida @KevKubernetes と共に https://t.co/QK8jtyLhgG

AlibabaのQwen、9月の大型発表を予告

  • AlibabaのLLM開発チームであるQwenが、9月に大きな発表を行うことを示唆し、注目を集めています。
  • 具体的な内容は明かされていませんが、「エキサイティングな新しいことの波」と表現しており、新モデルや新機能のリリースが期待されます。
  • オープンソースLLMの分野で存在感を増すQwenの次の一手に、コミュニティの関心が高まっています。
Qwen: (翻訳) 9月は素晴らしい月になるでしょう—エキサイティングな新しいことの波に備えて、次に何が来るか注意深く見守ってください! https://t.co/2yGnYic4QW

Junyang Lin: (翻訳) なに?

Chubby♨️: (翻訳) Qwenは熱い9月の準備をしています。リリースが来ます

GLM-4.5、関数呼び出しベンチマークでClaudeを抜き首位に

  • 中国のAI開発企業Zhipu AIが開発した「GLM-4.5」が、関数呼び出し(Function-Calling)の性能を競う「Berkeley Function-Calling Leaderboard」で、これまでトップだったClaudeを抜き1位となりました。
  • このベンチマークは、LLMが外部ツールやAPIを正確に呼び出す能力を評価するもので、AIエージェント開発において重要な指標とされています。
  • GLMシリーズの性能向上は、AIエージェントのツール連携能力の進化を示すものとして注目されます。
Kol Tregaskes: (翻訳) ツール呼び出しの王が倒された。GLM 4.5がBerkeley Function-Calling LeaderboardでClaudeを上回った! https://t.co/pQjQzpcsay

Handshake AI、ローンチ4ヶ月でARR $50Mを達成

  • AIモデル企業Handshake AIが、ローンチからわずか4ヶ月で年間経常収益(ARR)5000万ドルを達成し、史上最速レベルの成長を遂げていることが話題です。
  • 同社は、AIモデルの学習データ整備のために、各分野の専門家ネットワークを提供するサービスを展開しています。
  • AIを活用して付加価値を提供する企業ではなく、AI開発を支える「人間の労働力」を提供する企業が急成長している点は、現在のAI業界の構造を象徴していると言えるでしょう。
久保田 雅也@Coalis: AIモデル企業に学習データの整備のため専門家のネットワークを提供するHandshake AIがローンチ4ヵ月で売上$50M超え。まさにScale AIの同業 史上最速成長企業がAIのために人間の労働を提供する企業であって、AIを使って付加価値を提供してる企業ではないという

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