2025年07月28日 朝のAIニュースまとめ
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Anthropic急成長とGPT-5への期待と懸念
Anthropicの年間経常収益が40億ドルに急成長し、最大50億ドルの資金調達を検討中との報道が注目を集めています。
一方、GPT-5の登場を前に、現行の高性能モデル「o3」の今後の扱いについて開発者からは懸念の声が上がっています。技術面では、AlibabaがLLM向け新強化学習アルゴリズム「GSPO」を発表し、TencentはテキストからインタラクティブなCG世界を生成する「Hunyuan3D」をオープンソースで公開しました。
それでは各トピックの詳細について見ていきましょう。
目次
- Anthropic資金調達の続報、ARRは40億ドルに到達か
- GPT-5登場後のo3モデルの扱いに開発者から懸念の声
- Alibaba、大規模モデル向け新強化学習アルゴリズムGSPOを発表
- Claude Code続報: メモリ消費大と利用制限が継続課題に
- Tencent、プロンプトから3D世界を生成するHunyuan3Dを公開
- Huawei AIチップ910Cの続報、ダイショット分析で性能に課題
- 【続報】Neuralink、失明者向け「バイオニックアイ」開発に参加
- Kaggle atmaCupが最終盤、上位争いが激化【続報】
- ノートアプリObsidian、AI連携で論文執筆を効率化
Anthropic資金調達の続報、ARRは40億ドルに到達か
- 先日お伝えしたAnthropicの大型資金調達の動きに関する続報です。
- 同社の年間経常収益(ARR)が、今年初めの10億ドルから現在40億ドルへと急成長していると新たに報じられました。
- 評価額1500億ドル以上で最大50億ドルの資金調達を検討している件とあわせ、AI開発競争における同社の勢いを示す情報として注目されます。
Tetsuro Miyatake: Anthropicが$150B以上の時価総額で$3B〜$5B調達を検討しているらしい。 今年の初旬では$1Bの売上run rateだったのが今現在$4Bまで成長している。 https://t.co/ORpceiyloh
GPT-5登場後のo3モデルの扱いに開発者から懸念の声
- GPT-5の登場が期待される中、現行の高性能モデル「o3」の今後の扱いについて開発者から懸念の声が上がっています。
- o3はその単体での性能と利便性が非常に高いため、もしGPT-5に統合される場合、実行時間やコストが同等レベルでなければ実用性が損なわれる可能性があると指摘されています。
- 一方で、o3が分離されたまま存続する場合、OpenAI社内で「GPT-5の最大の競合がo3になる」という皮肉な状況が生まれる可能性も示唆されています。
今井翔太 / Shota Imai@えるエル: GPT-5が出たときに一番の懸念は現状のo3がどういう扱いになるのかということかな。 o3は便利さが単体で完成されすぎていて、これがGPT-5に統合されるなら実行時間と金銭コストが最低でも同レベルでないと厳しい。分離したままなら、それはいいとして、GPT-5最大の競合が自社のo3という皮肉なことになる
Alibaba、大規模モデル向け新強化学習アルゴリズムGSPOを発表
- Alibabaが、大規模言語モデル(LLM)のスケーリングに向けた新しい強化学習アルゴリズム「GSPO(Group Sequence Policy Optimization)」を発表しました。
- GSPOはシーケンスレベルの最適化により、報酬を最大化しつつ、特に大規模なMoE(専門家混合)モデルにおいて安定した学習を実現するとされています。
- これにより、より複雑で高性能なモデルの開発が加速することが期待されます。
Qwen: (翻訳) 🚀 GSPO: グループシーケンスポリシー最適化 — 大規模言語モデルをスケーリングするための画期的な強化学習アルゴリズム! 🔹 シーケンスレベルの最適化 — 理論的に健全で報酬に一致 🔹 大規模MoEモデルでの鉄壁の安定性 — 崩壊なし 🔹 ルーティングリプレイのようなハックは不要 — よりシンプルでクリーン
Junyang Lin: (翻訳) このリリースの背後にある何か新しいもの
Claude Code続報: メモリ消費大と利用制限が継続課題に
- Anthropicのコーディング支援AI「Claude Code」に関する続報です。
- VSCodeやCursorなどのエディタで利用する際のメモリ使用量が非常に大きいという開発者からの指摘が上がっており、新たな課題として注目されています。
- 以前から報告されている利用制限の問題についても、週間制限の導入を示唆するUIの変更が報告されるなど、引き続き動向が注視されています。
Ian Nuttall: (翻訳) Claude Codeのプランに間もなく週間制限が導入されますか?👀 https://t.co/HwCKHFpOEK
カレーちゃん: VSCodeもCursorもメモリ使いすぎえぐいな。 Chromeがかわいく見えるレベル https://t.co/Ax2xuK0jMi
Miles Brundage: (翻訳) Claude Codeがターミナル上であるにもかかわらず、他のvibe codingツールよりもユーザーフレンドリーなのは皮肉なことだ。 誰も予想しなかっただろう。
Tencent、プロンプトから3D世界を生成するHunyuan3Dを公開
- Tencentが、テキストや画像からインタラクティブな3D世界を生成できる「Hunyuan3D World Model 1.0」をオープンソースで公開しました。
- 業界初のオープンソース3D世界生成モデルとされ、CGパイプラインとの互換性も備えています。
- 公開されたサンプル動画の品質は高く、ゲーム開発やメタバース構築など、様々な分野での活用が期待されます。
TestingCatalog News 🗞: (翻訳) 速報🚨: HunyuanがオープンソースのHunyuan3D World Model 1.0をリリースしました。 単一のプロンプトから3D世界を生成できます🤯 このサンプルは見事です👀 https://t.co/8nxD05Xoru
Huawei AIチップ910Cの続報、ダイショット分析で性能に課題
- 開発が報じられていたHuaweiのAIチップ「Ascend 910C」に関する続報です。
- 公開されたダイショット(チップの断面写真)の専門家による分析で、性能に関する具体的な課題が指摘されています。
- 分析によると、製造はSMICの7nmプロセスで行われているものの、HBM(広帯域メモリ)のTSV密度が低く、NVIDIA H100レベルの性能を出すのは難しいとの見方が示されています。
パウロ: Huaweiはやはりチップに苦労していますね SMICとCXMTがN5レベルのトランジスタ密度とHBM3EレベルのTSV密度を達成出来ない限り、H100レベルの性能は厳しいでしょう
パウロ: (翻訳) これらのHBM TSVは、HBM3E TSVよりもはるかに少ないです。非常に素晴らしい詳細なダイショットです。
【続報】Neuralink、失明者向け「バイオニックアイ」開発に参加
- 以前から報じられていたNeuralinkによる視覚回復の取り組みに関する続報です。
- 同社は、カリフォルニア大学サンタバーバラ校が主導するAI活用「スマートバイオニックアイ」開発の臨床研究に参加することを明らかにしました。
- この研究は、失明した人々が顔の認識、文字の読解、ナビゲーションを可能にすることを目的としています。
Chubby♨️: (翻訳) イーロン・マスクのニューラリンクが、バイオニックアイの開発に向けた研究に参加 未来にとても興奮しています。 ニューラリンクは、AIを使って目の不自由な人が顔を認識したり、文字を読んだり、ナビゲートしたりするのを助けることを目的としたスマートバイオニックアイを開発するための臨床試験に参加します。このプロジェクトは、カリフォルニア大学サンタバーバラ校が主導しています。https://t...
Chubby♨️: (翻訳) これは魔法のように感じます。 今日、すでに思考でマウスカーソルを制御できるのであれば、10年後には知識を脳にダウンロードできるようになるという考えは、特に突飛な話だとは思いません。
Kaggle atmaCupが最終盤、上位争いが激化【続報】
- Kaggleで開催中のatmaCupは終盤戦を迎え、参加者によるスコア争いが激化しています。
- SNS上では、1位を獲得した喜びや、試行錯誤の様子を共有する投稿が相次いでおり、コミュニティの熱気が高まっています。
- コンペティションを通じて、参加者同士が互いに刺激し合い、スキルアップに繋がっている様子がうかがえます。
nadare: 遠慮はいらないぞ, 全力でこい 現在の順位は 1位です。 https://t.co/ialYByLodb #atmaCup
fufufukakaka: なんか今回は頑張ってるな 一位って寂しいもんですね ;) 現在の順位は 1位です。 https://t.co/kQ2nGYyOYi #atmaCup
こへっち: atmaCup のこのUI 気持ちよくて好き Nice Hard Work ✒ 現在の順位は 66位です。 https://t.co/OKaVDunZhz #atmaCup https://t.co/cVPWwq9XrB
ノートアプリObsidian、AI連携で論文執筆を効率化
- 高機能ノートアプリObsidianの、AIを活用した学術的な利用法が注目されています。
- 論文執筆や研究データ管理を効率化するAI連携の具体例や、便利なプラグインを紹介する情報が共有されています。
- データはローカルのMarkdownファイルで管理されるため、サービスの終了を心配せず長期的に利用できる点も評価されています。
限界助教|ChatGPT/Claude/Geminiで論文作成と科研費申請: Obsidianのアカデミック用途への応用まとめ 👇🏻 https://t.co/qHk1dghHGM
からあげ: 書いたのでZennで公開 > Obsidianで使っているプラグイン紹介|からあげ https://t.co/zA6har0V8L #zenn
限界助教|ChatGPT/Claude/Geminiで論文作成と科研費申請: 個人的ノート/メモアプリに求める要件 ✅大手で長期的なサービス安定 ✅スマホ、PCの同期安定 ✅高い検索能力 ✅ロックイン回避 長年OneNoteを使ってきましたが、AIと相性がよく、メモが塩漬けになりにくいObsidianへ移行を決断しました 最悪サ終してもローカルに.mdが残る安心感も👍